【wrwrd】天使と悪魔【魔法パロ】 (ページ38)

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第37話受け入れページ38

ut「…ん。熱も下がってるし、もう大丈夫やね。」

「ありがとうございます！」

ci「いや～、ほんまに死ぬかと思った…」

shp「俺もチーノさんは死んだと思ってました。」

ci「おい！！！！」

3人とも呪いの影響は完全になくなり、復活できた。部屋に戻る許可も出たので、部屋へと戻ろうとした時に、大先生に呼び止められた。

ut「あ、Aちゃん。」

「？はい、なんでしょうか。」

ut「…昨日のことやねんけど。疑ったりしてほんま、ごめんな。」

「や、そんな、気になさらないでください。大丈夫ですので。」

大先生のそれは国を守るために行ったことだと分かっていた。もう気にしていない。昨日ショッピさんと話し、疑うのもまた強さなんだと感じたから。

ut「…研究者はな、何事も疑わへんと世の中の常識を変えられへんから。でも1度疑って分かったわ。もう俺は、君を疑わへんよ。」

「…！ありがとう、ございます！では、失礼します。」

なんだかやっと認められたような気がして、むず痒い。

rb「Aちゃん！おかえり！良くなったみたいでほんま、良かった…わ？あれ？なんかええことあった？」

「いえ、なんでもありません♪」

今日からまた訓練が再開でき、元の日常となる。

朝に言われた大先生からの言葉を思い出し、久々の訓練に気合を入れて取り組むことができた。