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ザワザワザワ
ドアの前。
教室はクラスの人の声で溢れている。
入学初日。みんなが友達を作ろうと話している。
「.....ふぅ....よし。」
_______________ガラガラガラ
ドアをあけるとその音に反応したクラスのみんなが
一斉にこちらをみる。
心臓のバクバクがとまらない。
けどそれも一瞬でみんなそれぞれの話へ戻る。
座席を確認すると、
どうやら出席番号順ではなく、
受験番号順に並んでいるようだった。
椅子に座ると横から、
山「あ!大坂さんっ!隣の席だったんだね!よろしくね!」
「山口...くん?偶然だね!よろしくお願いしますっ!」
さっきクラスをみてくれた山口くんが隣の席だった。
話しやすそうな山口くんが隣で、
バクバクいっていた心臓がゆっくりと元に戻っているのがわかる。
? 「山口..知り合い?」
私の後ろからまた男の人の声。
今の一言で山口くんの友達なんだとすぐにわかった。
山「うん!さっき友達になったばかり!クラス発表のときに隣にいたの!」
?「へぇ〜。だからくるの遅かったんだね。」
山「ご、ごめん!ツッキー!」
山口くんの友達だから、
挨拶しないとなぁ..近くにいるし...
そう思って私は後ろを振り向いた。
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わらびもち(プロフ) - 文学少女さん» わわ!バレましたか!笑 こちらこそ、ありがとうございます! (2019年12月1日 14時) (レス) id: d642ccc118 (このIDを非表示/違反報告)
文学少女(プロフ) - わらびもちさん内.山昂.輝好きですね……???私も好きなのでめっちゃ重宝(??)してます……ありがとうございます…… (2019年12月1日 13時) (レス) id: 8920abb24d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わらびもち | 作成日時:2017年12月19日 3時