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(月島side)
今日はもう大坂さんには会うつもりなかったケド...。
部活のミーティングで図書室に行くことになってたみたいだから、
きてみたら大坂さんがいつもと違うように思えた。
まぁ、初日にちょっと落ち込んでる感じがあったから
それと似ているなと思ったんだケド。
「泣いたワケ?目、充血してる。」
どうして僕が図書室からひっぱってきて、
彼女にいちごオレを買ってあげたのかは、
自分でもまったくわからない。
普段だったらありえない。
大「月島くんには...関係ないです。」
「なんで同級生なのに敬語使うの?」
前から気になっていた。
どうして敬語を使うのか。
彼女は申し訳なさそうに “ 怖くて ” っと
小声で下を向きながらいった。
まさか僕を怖いと思っていたなんて。
「怖い?僕のどこが。」
大「そのまんまの意味です。」
「そう?まぁ、でも敬語じゃなくていいカラ。」
大「....え?あ.....うん....」
それでどうして泣いたのかを聞いた。
困った顔をしている。
でも渋々彼女は口を開いた。
というか僕はなんで大坂さんを気にしているんだろうか。
初日から身長小さいといじったり、
今もこうして連れ出したりして。
普段ならめんどくさいことにはかかわりたくないんだケド。
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わらびもち(プロフ) - 文学少女さん» わわ!バレましたか!笑 こちらこそ、ありがとうございます! (2019年12月1日 14時) (レス) id: d642ccc118 (このIDを非表示/違反報告)
文学少女(プロフ) - わらびもちさん内.山昂.輝好きですね……???私も好きなのでめっちゃ重宝(??)してます……ありがとうございます…… (2019年12月1日 13時) (レス) id: 8920abb24d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わらびもち | 作成日時:2017年12月19日 3時