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NJside
NJ「は？」
HS「欲しくなった。」
何、言ってんだコイツ。
何が、欲しいだって？
NJ「なんの…ことだよ。」
俺から目を反らし、手際よく髪を切り始めるホソガ。
HS「可愛いもの。すごく可愛いモノだよ。お前よく知ってんだろ？」
思わず息をのむ。
嫌な予感が当たってしまった。腹の底が気持ち悪い。
驚きで言葉も、呼吸も止まる
同時に、焦りと、不安と
強い憤りを覚えた。
NJ「お前、言ってる意味わかってんのか。」
鏡を介して、怒りの感情を隠さず睨み付ける。
HS「あぁ…モノって言い方よくないよな。」
NJ「おい」
HS「ごめんな。ナムジュナ。可愛くて仕方ないんだ。」
NJ「ふざけるなよ。あの子は俺の」
HS「誰のモノでもないだろ？」
そうだ
そうなんだけど
なんでだよ
なんでAなんだよ。
HS「ふざけてない。お前を裏切るような事して悪いと思ってるよ。」
物悲しげな表情を浮かべて笑うホソガ。
HS「繋いだら…離したくなくなった。」
NJ「…なんだよ、それ…」
繋いだってなんだよ
Aが遠くに行ってしまう。
俺から離れていってしまう。
HS「まあ、俺達が言い争ったところで…結局はAが決めることだよな。あの子の気持ちが一番大事だし。」
ホソガの余裕のある喋りが、余計に俺を腹立たせる。
自分が…あまりにも、必死で
まるで…もう奪われてしまったかのようで…
NJ「そう、だな…」
消えそうな声で、なんとか返事をした。
HS「お互い、Aを傷つけるような事はしたくないもんな。」
あの夜の…Aの怯えたような顔を思い出す…
もう傷つけてしまってるじゃないか、俺は。
HS「だから、ナムジュナ…お前は、身を引いた方がいいんじゃないか？」
NJ「何言ってんだ？」
今度はホソガが、俺を睨み付けるような視線を向けていた。
あの夜の事…Aはホソガに話したのか？オマエは泣き付かれでもしたのか？
HS「婚約者いるんだろ？そのことで、あの子は…ものすごく傷ついてんだよ。」
NJ「それは…」
HS「幸せにできんの？今も悩ませてるのに。俺なら、そんな気持ちにさせない。」
NJ「どうにかしようと、してんだよ。」
HS「お前の気持ちも…考えてることも…あの子は知らない。すごく、疲れてるよ。年明けに…俺の家来た時なんて…」
NJ「…え？何…？」
年明け…？俺の家行った後に…？
ホソガの家に行ってんの？
何してんだ？
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wa os(プロフ) - カナタさん» 強気ホソクさんよきよき…一緒に闇に飛び込みましょうね(ピース) (2021年8月13日 16時) (
レス) id: 0ff0c7c546 (このIDを非表示/違反報告)
wa os(プロフ) - ユンさん» ユンギさんパニックなってしばらく寝込むやつ笑 (2021年8月13日 16時) (レス) id: 0ff0c7c546 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - ひぃぃぃぃぃ(白目)マウント取りが半端ない！！！！闇に飲まれてしまいそう…いや自ら飛び込むべきかも！！！ (2021年8月13日 10時) (レス) id: 04399227b2 (このIDを非表示/違反報告)
ユン(プロフ) - 先生(ゆんぎひょん)、友だち(ナム)が好きな人(主人公)のことを好きな人(ホバ)が好きなんですけどどうしたらいいですか？って相談してええええ！なんなら、え？待ってもう１回登場人物を相関図に書きながら説明して？先生、ちょっとパニックです。って言われてえぇです。 (2021年8月12日 21時) (レス) id: 7c3fb35eac (このIDを非表示/違反報告)
wa os(プロフ) - ユンさん» みんなホソク好きなんだからぁー笑 勝手に恋愛マスターの称号を与えられたユンギ氏の苦労が報われる日がくるのだろうか…笑 (2021年8月12日 14時) (レス) id: 0ff0c7c546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wosa
| 作成日時：2021年7月18日 23時
