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YGside
『あ。ユンギさん、これHYBE製薬と共同開発の企画資料なんですけど、チェックお願いします。私ここで待ってますね……コレ食べて。』
自分の研究室デスクに戻ると、Aがいつもの様に椅子に座っていた。
俺に資料を手渡してから、すごく甘そうな…なんだアレ？クッキーか？…自分で持ってきたであろうお菓子を、サクサクと食べ始める。
YG「今日は、持参したきたのか？偉いな。俺が与えるだけじゃ…お前の腹は満たされなかったんだな。」
『失礼な。これ、フロランタンってお菓子なんですけど…お土産で、たくさん頂いたんです！いつも貰ってばっかりだったから、ユンギさんにもと思って。』
コーヒーも買ってきたんですよ、ってブーブー文句を言いながら、温かいコーヒーを渡してきた。
YG「お、気がきくな。ありがと。」
そういえば、俺もナムジュナからフランス土産もらったな。
餌付けしといてやるか。多分、足りんだろうし。
.
案の定Aが自分で持ってきた、お菓子は…あっという間に無くなった。俺、数個しか食べてないんだけど。
YG「これも食べるか？俺も土産でもらったんだよ。」
『わあ、いいんですか？ラング・ド・シャだ。これもフランス菓子だ……はあ…美味しい。ありがとうございます。』
コーヒー片手にモグモグ頬張るA。こんだけ食っといて、昼も食べるんだろ？…よく太らねぇな。
『あ、これ止まんないやつだ。』
まあ、本当に幸せそうに食べる。
こんだけ喜んでるのを見ると、たくさん食わせたくなってくるな…
YG「そういえば、なんか…お前…いつもと違うな。」
そうそう、部屋入ってから感じてた違和感だ。いつも…というか、最近ずっと、ふっきれない想いに悩んでる感じだったのに。
YG「いつもなら、師匠！聞いてくださいよー、から始まって延々とグダグダ言って…最終的に泣いてたじゃねぇか。」
『え…？そんなグダグダでした？』
YG「今日は、普通だな。お菓子だけ食ってる。なんか、進展あったのか？もしかして上手くいってんの？」
まさか自分からこんなこと聞くとは思わなかった。
いつもAから聞かされる興味もない他人の色恋沙汰。毎回、顔を合わせる度に煮え切らない気持ちを聞いて…正直、最初は適当に返事してたけど…
ただの哀れみから…同情に変わって…本当に、どうにかならんかなって自分も考えてやるようになって
『上手く…やろうと、してます。』
やっぱ違う
なんか引っかかんだよな。
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wa os(プロフ) - カナタさん» 強気ホソクさんよきよき…一緒に闇に飛び込みましょうね(ピース) (2021年8月13日 16時) (
レス) id: 0ff0c7c546 (このIDを非表示/違反報告)
wa os(プロフ) - ユンさん» ユンギさんパニックなってしばらく寝込むやつ笑 (2021年8月13日 16時) (レス) id: 0ff0c7c546 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - ひぃぃぃぃぃ(白目)マウント取りが半端ない！！！！闇に飲まれてしまいそう…いや自ら飛び込むべきかも！！！ (2021年8月13日 10時) (レス) id: 04399227b2 (このIDを非表示/違反報告)
ユン(プロフ) - 先生(ゆんぎひょん)、友だち(ナム)が好きな人(主人公)のことを好きな人(ホバ)が好きなんですけどどうしたらいいですか？って相談してええええ！なんなら、え？待ってもう１回登場人物を相関図に書きながら説明して？先生、ちょっとパニックです。って言われてえぇです。 (2021年8月12日 21時) (レス) id: 7c3fb35eac (このIDを非表示/違反報告)
wa os(プロフ) - ユンさん» みんなホソク好きなんだからぁー笑 勝手に恋愛マスターの称号を与えられたユンギ氏の苦労が報われる日がくるのだろうか…笑 (2021年8月12日 14時) (レス) id: 0ff0c7c546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wosa
| 作成日時：2021年7月18日 23時
