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HS「本当、とっちゃいそうなんだけど。」
メイクしてくれてる時の仕事モードみたいな、真剣な眼差しのホソクさんと目が合う。
もしかして、つけまつ毛とれそう？
パチパチしてまつ毛を確認してみる。
大丈夫そうだ。
HS「疲れない？」
何に対しての言葉なんだろう。
すごくドキッとした。
ナムジュンさんとの関係を現状で満足している自分に対してか
ただ、イベントで歩きまわっている私を気遣ってか。
ホソクさんの表情からは、それを読み取ることはできない。
綺麗な、その顔を見てたら…鼻の奥がツーンとしてきて、これヤバイなって思って、咄嗟に目をそらした。
HS「…お腹すいたね。お昼も、夜の焼き肉も、たくさん食べな。」
指を絡ませ繋ぎ直した手で、さっきよりも強い力で引っ張られる。
HS「好きな肉たくさん頼んでいいから。」
『牛ヒレ…』
HS「高級部位！A、節操ないな…」
肉のおかげで、込み上げてきそうなものがひっこんだ。
違うか、ホソクさんのおかげか。
.
『あれ？テヒョンは？』
JM「今着替えに行ってるよ。」
ジミンが丁度ご飯を食べ終えたくらいに、私達はフードコートに着いた。
JM「あ、ヒョン達なに食べます？僕デザート食べたいから、ついでに頼んで来ますよ。」
HS「お。ありがと。これでデザートも買ってきていいよ。」
ホソクさんからお金を受け取ったジミンが、ウキウキとした足どりで人混みに消えていった。
HS「ねえ。Aは喧嘩したことある？親友と。」
うーんと腕を上げて、のけ反って身体を伸ばすホソクさんが、突然尋ねてきた。
『喧嘩？んー…弟となら、ありますけど…。』
HS「そっか。…もしさ、すごく仲良いヤツと、同じモノ欲しくなったらどうする？」
『それって食べ物ですか？』
HS「ハハッ！違うよ。世界に同じモノがない希少な存在？っていうのかな。そんなかんじ。」
お腹すいてるから真っ先に食べ物、想像しちゃった。
HS「そいつは、ソレが欲しくてたまんないの。誰にも取られたくないくらい。でも、俺も欲しくなっちゃったら…どうすればいいと思う？」
『それは…もう、話し合いですかね？まあ…平和的に、できればですけど。』
HS「うわあ、怖っ。社会的に消されそう。」
顔をしかめて天を仰いでいる。
それほど、その親友は恐ろしいの…？
JM「お待たせしましたー！ジャージャー麺2つと、僕のデラックスパフェでぇす！」
HS「はあ…食べよっか。」
『あ、はい。』
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wa os(プロフ) - カナタさん» 強気ホソクさんよきよき…一緒に闇に飛び込みましょうね(ピース) (2021年8月13日 16時) (
レス) id: 0ff0c7c546 (このIDを非表示/違反報告)
wa os(プロフ) - ユンさん» ユンギさんパニックなってしばらく寝込むやつ笑 (2021年8月13日 16時) (レス) id: 0ff0c7c546 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - ひぃぃぃぃぃ(白目)マウント取りが半端ない！！！！闇に飲まれてしまいそう…いや自ら飛び込むべきかも！！！ (2021年8月13日 10時) (レス) id: 04399227b2 (このIDを非表示/違反報告)
ユン(プロフ) - 先生(ゆんぎひょん)、友だち(ナム)が好きな人(主人公)のことを好きな人(ホバ)が好きなんですけどどうしたらいいですか？って相談してええええ！なんなら、え？待ってもう１回登場人物を相関図に書きながら説明して？先生、ちょっとパニックです。って言われてえぇです。 (2021年8月12日 21時) (レス) id: 7c3fb35eac (このIDを非表示/違反報告)
wa os(プロフ) - ユンさん» みんなホソク好きなんだからぁー笑 勝手に恋愛マスターの称号を与えられたユンギ氏の苦労が報われる日がくるのだろうか…笑 (2021年8月12日 14時) (レス) id: 0ff0c7c546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wosa
| 作成日時：2021年7月18日 23時
