13話 ページ13
ｼﾙｸ「あぁ、ぺけ！今日の撮影にさマサイの好きな子が来るからさ、今から迎えに行く」
ダホの車に乗り込んで病院に向かう
ﾏｻｲ「っおい！シルク///」
シルクの所為でそこに居合わせたメンバーがニヤニヤ…
事実だし嘘でも違うなんて言えねぇから…
否定もできねぇし
ﾝﾀﾞﾎ「はい、着いたよ！」
ﾍﾟｹ「俺待っとくわ〜」
ぺけが1人車で待機
入口にはリュックを背負ったA
貴「あっ！マサイ！」
あの笑顔は数日前じゃ考えられなかったのにな
ｼﾙｸ「運動着持ってたんだな！」
タイツにハーフパンツ、薄手のパーカー
貴「うん、中学の頃から背が変わってないからその時に着ていたものなんだけどね！」
背が変わっていないのは…
病気のせいなのかな…
小柄なAを見て思う
あだ名が『サン』に決まる
俺が名付け親
めちゃくちゃ嬉しかったりもする
車に戻ってシルクが紹介をする
ﾍﾟｹ「あっ、この子か！マサイが…んぐ！？」
ぺけの天然が発動したので慌てて口を塞いだ
ﾏｻｲ「よっ、余計なこと言うなって///」
軽く小突いておく
今、多分顔赤い
片手で顔を隠した
ｼﾙｸ「撮影の時はてか、普通にシルクとかモトキとか、さん付けしなくていいよ」
貴「わかった！」
…俺だけ、だったのに
マサイ、って呼び捨てだったのに…
ｼﾙｸ「よっしゃ行くか！」
車をおりて入口まで歩く
朝も早いし人はいなさそうだ
ｼﾙｸ「どーもFischer'sシルクです！」
ﾝﾀﾞﾎ「ンダホ！」
ﾓﾄｷ「モトキ！」
ﾍﾟｹ「ぺけ！」
ﾏｻｲ「マサっ！」
いつも通りに挨拶をして
ｼﾙｸ「ちょっとねマサイの横に女の子がいると思うんですけど」
貴「サンです！」
カメラに向かって笑顔言った
ホントに可愛い
あの時引き止めてよかった、なんて今更思った
ｼﾙｸ「マサイが入院してた時にお世話になった女の子なんだけど…まぁ、マサイと一緒にカメラ班で！やれる場所は一緒にやろっか」
早速シルクが駆け出してどんどんと攻略していく
貴「シルク凄いね…」
ﾏｻｲ「だよな、モトキとぺけはスピードだといい勝負だよ。筋持久力はモトキの方があるかもな？シルクは断トツだけどな」
あの動きはいつ見てもすげーよ
ｼﾙｸ「サン！これやってみる？」
足元が網になっているもので
アスレチックではよくあるやつだ
貴「やりたい！」
そっちの方に小走りで行く
…Aは
いつもより上手に撮れるように頑張ろ…
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りん(プロフ) - とても感動しました。本当に素敵な作品でした、これからも応援しています！ (2021年7月19日 12時) (
レス) id: 455f01eeaa (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - みかんさん» 分かりました！わざわざコメントありがとうございます！ (2020年11月9日 22時) (レス) id: 271830f170 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - これも残して欲しいです！ (2020年11月8日 21時) (レス) id: f236b70c3f (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - @さん» ありがとうございます！違う作品も読んだらぜひコメントください！ (2019年9月23日 9時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
@ - とても感動しました！！こんな素敵な作品を作ってくれてありがとうございました。違う作品も見てみたいです！！ (2019年9月22日 22時) (レス) id: 298780871c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2019年6月6日 16時
