STORY 1-1 ページ4
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相澤は怒ると、怖い。
一見、何を考えているか不明で、やる気があるのか無いのか分からない相澤だが、戦闘となればとても強い。
相澤が自分達よりも何倍も強い事を、生徒達は知っている。
生徒達がきちんと自分の席に着席した事を確認した相澤は、真っ直ぐに生徒達を見つめながら言った。
相澤「新しいクラスメイトを紹介する」
「「新しいクラスメイト！？」」
相澤「普通科からひとり、ヒーロー科に移籍になった」
再び顔を見合わせる生徒達は、近くの席の生徒とコソコソと会話をし始めた。
「誰かな」
「女子かな〜、男子かな〜」
「女子希望！可愛い子限定で！」
「うるさい峰田、黙って」
そう口々に言う生徒達を見て、相澤のこめかみに薄らと青筋が浮かぶ。
騒ぎ始める生徒達にしびれを切らした相澤は、バンッ！と教卓を掌で叩いた。
その物音に、ビクッ！と肩を跳ねさせる生徒達。
そして、この相澤の一言。
相澤「うるせえ」
ピシィィ！と生徒達の背筋がピンと伸び、しっかりと椅子に座り直す生徒達。
溜息混じりに息を吐いた相澤は少々機嫌が悪そうに、教室の扉へと顔を向けた。
相澤「入れ」
生徒達はゴクリと唾を飲み込み、教室の扉へと顔を向ける。
しかし、半分開かれたままの扉からは、誰も入ってこようとしない。
再び教室内には、てん、てん、てん、と沈黙が生まれた。
チッ、と小さく舌打ちをした相澤は、首周りに巻き付いている灰色の包帯のような物を扉に向けてシュルルッと伸ばした。
すると、扉の向こう側からは「ぐへぇっ！」と呻き声が聞こえ、ガタン！と扉に何かがぶつかる音がした。
ガタガタ、と半分開かれた扉の隙間から姿を現したのは、先程、教室内に「ヒーローすっぞォォーッ！！」と叫んだ赤髪の男。
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磯野(プロフ) - Karasuさん» こんにちは。コメントありがとうございます！今夜も更新致しますので、お待たせしてしまいますが見て頂けましたら嬉しいです。よろしくお願い致します！ (2018年11月15日 12時) (
レス) id: 1f5e84e895 (このIDを非表示/違反報告)
Karasu - 毎回良いとこで終わる！！(泣)(早くみたいので)更新頑張ってください！！ (2018年11月15日 11時) (レス) id: ce467b078d (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - 磯野さん» 死柄木めっちゃ好きですww はい！楽しみにしてます！！ (2018年11月7日 21時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
磯野(プロフ) - らる@盃さん» こんばんは！コメントありがとうございます。らる様は死柄木がお好きなんですね？磯野は上鳴君をこよなく愛しております笑笑らる様の好みのオチにはならないと思いますが.....楽しみにして頂けたら光栄です。よろしくお願い致します！ (2018年11月7日 21時) (レス) id: 1f5e84e895 (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - 続きがすごく楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年11月7日 21時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：磯野
| 作成日時：2018年11月4日 21時
