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気づいたら間合いに入っている

そういった事のほうが多いかったが

間合いに入られたからと言ってすぐに距離を置くことはなくなっていた。



そんな中、彼から最終選別を受けてみないか

そう提案された。


無事に受かったら俺の継子してやる


そう言い残して最終選別の場所を私に伝えてきた。


それは 藤襲山という場所だった

そしていくら探してもやはり


今回の標的は見つからなかった。



目的を失いかけていた私はそのまま最終選別を受けることにした。


鬼が現れたら

氷の呼吸 伍の型 風麗凍結

壱の型 氷柱突き




技を繰り返し放ちながら7日間そこで過ごした


そしてみんなが来る前に山を降りようそう思い一番に


刀の材料となる

玉鋼を選びすぐに下山した



どうやら今年の選別で生き残ったのは自分を除き5名らしい

毎年何十もの人たちが受けるが生き残るのは数名

最悪の場合0のときもあるみたいだ

自分にとって標準の結果など関係ない自分ができるか出来ないかそれだけだからだ。



私はそのまま屋敷に帰り着いた。


すると今日珍しく客人が来ていた。


恐らく鬼殺隊関連の人だろうそう思い話が終わるのを待っていた。


「不死川そろそろ帰ってくんねぇ?別に来てもらうことに嫌とかはねぇんだけどよ」

不死川と呼ばれていた男が言った発言に言葉を疑った


不死川「宇髄の気んなった奴が最終選別に受けて帰ってくんならもうすぐなんかァ」

宇髄「そういうこと。お前の弟も受けたんだろ? お互い無事に帰ってくること願っとこうぜ」

不死川「はァ? 俺に弟なんざ居ねェ お前に付き合うのも疲れたわァ。いわれねぇでももう帰るわァ」

その話を聞いていて忘れかけていた任務の事を思い出した。

この人が今回のターゲット?

私たちを捨てて逃げた奴?

違うよね?師範じゃないよね?

師範は忍びなんかじゃ……

思えば思い当たる節は沢山あった。

何故か見覚えのある雰囲気

気配もなく近づいてこれること

忍びの人たちが使う言語

忍びの人がやる癖

そして

初めて名を名乗った時の動揺

今になると全てが合い一本の糸のように繋がった

そうか…

だから情報が出てこなかったんだ

身近でアドバイスするフリをして

情報収取できる範囲を絞っていたんだ

そういうことか…

頭の整理ができたころに

不死川と呼ばれていた男と遭遇した

何か言いたそうな感じだったが

私は一礼をして

師範

標的のもとへ向かった

勿論いつもと変わらない様子で

伍→←参



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設定タグ:宇髄天元 , 鬼滅の刃 , ホラーミステリー(?)   
作品ジャンル:ミステリー
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作者名:ワンワン | 作成日時:2021年7月31日 17時

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