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それからしばらくして色んな任務が過ぎていった
一番最初に与えられた任務以外の任務全て遂行してきた
それから暫らく時間がたち私は任務に呼ばれた
内容は
列車から人が消える
そんな事例だった
十二鬼月というものの仕業である可能性が高かったため
柱である煉獄杏寿郎と私の同期にあたる隊士計5名で行われることとなった
列車に乗ると炎柱の姿を見つけて近くの場所に腰を下ろした
その後初任務で一緒になった竈門という隊士そしてその隊士と
共に何ヶ所か任務を一緒にしたという吾妻善逸、嘴平伊之助と一緒に任務にあたるようになった
列車に乗っていたはずなのに気が付くと
村に帰っていた
「A〜 久しぶりだな」
急に背後から声が聞こえて急いで振り返った
するとそこには一人の男の子が立っていた
『久しぶりお互い任務忙し狩って中々会えなかったしね元気だった?』
誰なのか分からないが勝手に言葉が出てしまう
誰なんだろう…
そう聞きたいのに何故か聞いたらいけないそんな気がしてきけなたっか
「当たり前だろ?俺が元気じゃなかったときなんてあったか?今までに」
知らない…覚えてないから
『確かになかったけど心配になっただけじゃん全然会えなかったんだし』
さっきから言いたいことが言えない
何かの記憶か何かか
そう思うこともあった
ただこんな記憶はなかった記憶力に自信があったから間違いない
ただこの男の子がとても懐かしく感じてしまう自分がいる
誰なのだろう
分からない疑問は大きくなっていくばかりだ
『いつになったら約束果たされるのかな』
「俺が15になるまでだから後一月だな」
約…束?
なにかしたっけ?約束なんか
全く覚えてないな
思い出せないな
君のことも
交わした約束も
その後もずっと楽しく誰かわからない男の子と話した
これが夢なのか
記憶なのか分からない
ただ何か大事なことをずっと忘れている
このまま居たら思い出せるのかな
そうだとしたら思い出さないと
そんな気がした
その時
「起きろ!」
そんな声が聞こえた
ダメだ今は我儘をいうべきタイミングではない
これが夢だったら元も子もない
さてどうしたら起きれるか
その方法をずっと頭の中で探し始めた
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作者名:ワンワン | 作成日時:2021年7月31日 17時