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■Story 326 ページ26

















私は身の危険を感じて席を急いで立ち、

この空間から逃げようとするが、がしっと腕を掴まれる。





























先「工藤の彼氏の有岡が色々問題起こすからさ、

先生も疲れてるんだよ。」

























あ「嫌っ……先生………お願い……」

先「本当、新任の俺がなんであんな問題児……」





























抵抗しようとしても、腕を掴まれていて…

何より恐怖が体を支配していて……





























髪を触られぞわっとした。



























先「彼氏のためと自分のために……

俺の相手………」





























パシャッ――――…



























突然、何かの機械音が教室に響き渡った。



























大貴「最近の教師って……本当に不祥事多いね。」





























先「有岡……!」

























大貴「今の写真………校長に渡しておくから。

生徒に手を出すって……クズだな。」































大貴はそういうと、先生を睨み付け、

私の手をぎゅっと強く握って、学校を後にする。



































学校から出てから、私と大貴の間に会話は一切ない。

繋がれている手が二人を繋ぎとめている……































そう思いたくはないけど……

そう感じたのは私だけだよね?































大貴は……

私から離れたりしないよね?











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作品ジャンル:恋愛
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2012年9月5日 0時

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