君に逢いたかった【名前変換】―Part.7― (ページ16)

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■Story 316 ページ16

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先「お前まで何やってるんだ!」

涼介「謝れよ、大貴に謝れ!!」

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涼介君は先生が止めに入ってもなお、

暴れていて、いつもの優しい涼介君ではなかった。

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先「有岡はどうした…!?アイツ……また…」

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涼介「何でいつも大貴ばかり悪く言うんだよ!

大貴は何も悪くない!」

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侑李「ちょっと、涼介!」

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涼介君も侑李君も先生の制止を振り切り、

教室を出て行ってしまった。

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「どうなってるんだ、このクラスは!」

「申し訳ございません……この件は…」

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りえ「男子たち……体育の時間…何かあったんだよ。」

あ「うん――――…」

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何かがなければ、大貴が涼介君が侑李君が…

あんな風になるわけがない。

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大貴は一人苦しんでいる――――…

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