5話 ページ6
フリジアside
フ｢あなた達の目的は何？｣
ビャ【私達は、この天界からお嬢様を連れ出すのが目的です。】
フ｢ここから！？｣
ビャ【はい、私達はそのサポートのため参りました】
レヴィ【主様が望むなら、僕達は協力する】
私は出たい！ここから！
でもまだ知識がない、力もない
10歳まではここで、特訓するしかない
フ｢2人とも！私はここから出たい！だけど、あと5年待って！！｣
ビャ【ｯ！？】
レ【5年ッ！？】
ビャ【それは何故でしょうか？】
フ｢私はまだ5歳で、全然この世界のことをわかりません｣
フ｢だから、この5年間で外の事を知るのと鍛える事にします！｣
レ【鍛えなくても僕が護るよ？】
フ｢万が一ってことがありますから、｣
ビャ【お嬢様が決めた事ならば私達はそれに従うまで】
レ【主様の仰せのままに】
フ｢よろしく、2人とも｣
ビャ/レ【はぁ！】
ビャクは頭を下げる、レヴィは何しているのかわかんないが多分頭を下げてるのだろう
レ【じゃ！僕はお暇するね！またね】
ビャ【それでは私もこれで】
と言うと
レヴィの声は聞こえなくなりビャクは消えた
龍ってすごいなぁ､､､と感心する
気づけば、もう窓の外は暗くなっていた
ｺﾝｺﾝｯ
家来｢フリジア宮、ディナーの時間です。｣
フ｢えぇ、今行きます｣
私はまだ読んでいない本を３、４冊持ち、ドアを開ける
家来｢フリジア宮、お持ちします｣
フ｢ありがとうございます｣ﾆｺ
家来｢有り難きお言葉｣
私達はそのまま廊下を進み、のドアの前まで
立ち止まり、ノックした
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作者名：メシュール | 作成日時：2022年1月9日 4時
