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ヒラ「だ…だよ…おれら…らなきゃ…」
貴「え？もう一度お願いします」
さっきは小さすぎて聞き取れなかったが、
今度は聞こえるがか細い声で、
ヒラ「駄目…だよ。俺らを頼らなきゃ」
こーちゃんとうっしーに聞こえない声で言った。
平野くんなりの配慮だろう。
貴「ごめんなさい。でも…」
言葉を紡ごうとした時に平野くんが重ねて、
ヒラ「でも、じゃないよ。キヨにとって楠木さんは"好きな人"だよ。でも、俺らにとっては"友達"なんだ。友達を頼るのも友達の役目だと思わない？」
と、言った。
その会話がキヨくんにも聞こえたのか、
キヨ「そうだぞ、Aただでさえ友達居ないのに俺らまで突き放してどうすんだよw」
と、言った。
口調は笑っていたが、心の中はどうだったか分からない。
貴「ごめんなさい。…私も本当は凄く怖いです。今日だって、ずっと怯えてました。でも、レトルトくんが居ました。…そうしたら、ひとりじゃないんだなぁって実感できました」
ヒラ「…つまり？」
貴「あなた達が、レトルトくんが居て良かった。男友達って今まで居なかったから…嬉しいんです」
キヨ「…そっか。でも、俺らがお前のこと守るから。どんなやつからだって守ってやる」
ヒラ「本当は自分の手柄にしたいくせにw」
キヨ「何故バレた！？」
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和乃(プロフ) - りずりずさん» 文才ありますかね！？← でもめちゃめちゃ嬉しいです´`*また、楽しみにしてくれる方がいてくれて、ただただ感謝ですねw本当にありがとうございます！無理せずに更新するのを心がけます！コメントありがとうございました！ (2017年3月19日 15時) (
レス) id: 875c609fe1 (このIDを非表示/違反報告)
りずりず - わあ…！素晴らしいですね(´;ω;｀) 私には文才ないんでほんと尊敬です。 これからも頑張ってくださいね！！ 見てる人は楽しみに待っていますよ！ （いつもの生活も大切にしながら無理せず更新お願いします！応援してます！） (2017年3月14日 19時) (レス) id: 807eaf21a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和乃 | 作成日時：2016年12月8日 22時
