約束のネバーランド〜永遠の詩〜脱獄編 (ページ6)

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商品？人肉？どうゆうこと？
鬼S「グプナは終わったか？」
鬼A「はい、大方終わっております。」
鬼S「ここのところ並の出荷が続いているな。そろそろこのフルスコア4匹を詰めるようにしとけ。」
イザベラ「はい、畏まりました。」
え？ママ？なんで・・・？
鬼S「餌は倉庫の中だ。これからも頼むぞ。」
イザベラ「無論、お任せください。」
鬼B「車を出せ。」
鬼S「待て、なにか臭う。」

私達は走っている。エマが転び、
ノーマン「エマ！」
エマ「まっ、ママははあっいっ、いつもの優しいママで、こっ、コニーやみんなは里子に、
　あれはっ、コニーじゃなかったよねっ・・・？」
私は何も言えなかった。あれが、・・・・・・・・・コニーだったなんて。
ノーマン「あれは・・・・・コニーだったっ。」
苦しげに彼の瞳には涙が溜まっていた。
エマ「ゔああああああああああああああああああああああああああああ」
エマの絶叫が夜のハウスに響き渡った。

レイSide
レイ「どうだった？」
ノーマン「間に合わなかった・・・」
レイ「(手ぶらか・・・？)」
レアン「ねえ、レイ？」
レイ「！！！」
レアン「何を隠してるの？」
レイ「(リトルバーニー？)」
レアン「それじゃあ、おやすみ」
レイ「(バレた！？いや、でも・・・まだ様子を見るか・・・。)」
「〜♪♪〜♪〜〜♪♪♪〜〜♪〜〜」
この歌声、あいつまた歌ってるのか・・・。
レイ「っっ！」
レアン「〜♪〜♪♪〜〜♪♪〜〜〜♪〜」
今日の歌は俺も聞いたことなかった。悲しい曲だった。
レアン「いたの？レイ？」
すべてわかってるような瞳で彼女は俺を見た。
レアン「ママにリトルバーニー渡してくれた？」
レイ「ああ、渡した。」
レアン「そっか、ありがと。もう寝るね。おやすみ。」
心なしか彼女は震えているように見えた。