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コニー「どうかな。」
エマ「バッチリ似合ってるよ。」
コニーもいよいよいっちゃうのか・・・。
ちょっと寂しいけど、お祝いしてあげなくちゃね。
コニー「私、外に出ても頑張る！この子が、リトルバーニーがいるから大丈夫。
私トロイし、みんなみたいにユウシュウじゃなかったけど、
ママみたいなお母さんになりたいの！それでね、絶対子供を捨てたりしないの！」
エマ「コニー・・・」
レアン「外を出ても頑張ってね！」
コニー「うん！」
コニーは嬉しそうにリトルバーニーを抱きしめた。
コニーが行ってしまったあと、私達は食堂の掃除をしようと箒を取り出していると、
エマ「コニー！？？？リトルバーニー忘れとるがなー！！！？？？」
レアン「ママにお願いして届けてもらったらいいんじゃない？」
エマ「でも・・・」
レイ「風呂場から門に明かりがついてるのが見えた。ママも帰ってきていないし、
今なら届けられるんじゃないか？」
レアン「それならエマ、届けに行かない？コニーが寂しがってるかもしれないし！」
エマ「そうだね！」
ノーマン「僕も行くよ。コニーに一目会いたいしね。」
私達は、裏のドアから出ようとしたけどやっぱり鍵がかかっていた。
ノーマンが針金を使って、鍵を開けた。
レアン「ノーマンピッキングできたんだ。」
ノーマン「普段はしないよ、さあ、いこう。」
私達はついに門の前に、来ていた。ああ、ママごめんなさいいい。
エマ「コニー？」
ノーマン「こっちにはいないみたいだ。」
エマ「荷台に乗せておけばわかるかな。」
ドサッ ん？いま変な音が、
エマ「の、ノーマン、レアン・・・」
ただならぬ、事態が起きてることを察して私とノーマンは荷台を見た。
私は目の前の光景が信じられなかった。私の予想があったてしまった。
コニーは青白くなって死んでいた。
それと対象的に、胸に刺さっていた花は赤々と鮮やかに咲いていた。
？？？「誰かいるのか？」
？？？「チェッ猫だったら食ってやったのに。」
？？？「ゲエー、お前猫なんか食うのかよ。」
何？誰？もしかしてコイツラがコニーを・・・・！
え・・・・？コイツラ人間じゃない。鬼・・・？
鬼A「うまそうだなあ。指の先だけでも食べてみてえなあ。」
鬼B「バカッ大事な商品だぞ。俺たちごときが手に入れられるモンじゃねえ。」
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作者名：Lemon | 作成日時：2023年12月30日 20時
