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エマSide
私達は早速、レイがレアンに言われてた、”猫の足”探し中。猫の足ってなんのことだろ？
ノーマン「これだ！」
エマ「あー！猫の足ってそういうことだったんだ！」
ノーマン「そう、僕たちの棚の脚は猫足っていって、高級な家具に使われやすいらしい。
それでピンときたんだ。こうして、ああして・・・。」
ノーマンがルービックキューブより少し大きいサイズの立方体を持っていた。
エマ「なにそれ？」
ノーマン「多分、レアンがなにか僕たちにヒントを残して言ってくれたのかもしれない。」
開けてみると、真っ白な便箋に入った手紙と、ペンと鍵型が入ってた。
エマ「なにこれ？私はノーマンがペンの方をやってくれてるうちに手紙の方を読む。
親愛なる私の親友たちへ
ここからの準備内容、ママの策の推察と対処の仕方を、ここに記す。
懐かしいレアンの文字で、書かれた手紙。思わず涙がこぼれた。泣いちゃだめ！あの日決めたの、
私がレアンの代わりにみんなとここから出るんだって！待ってて、レアン。
絶対に会いに行くから・・・！
ノーマンSide
このペンはただのペンじゃない、僕たちの道標だ・・・！でも、レアンはどこからこれらを・・・？
まあ、これは本人にあって聞こう。
これでピースはほとんどそろった。あとは、レアンと計画してた作戦をして、逃げるだけ。
でもなんか引っかかる・・・。ん？これは・・・！
親愛なるノーマンへ
ノーマンなら気づいてくれると思っていたよ！そう、ノーマンの読み道理で正解だよ。
やっぱり・・・！なるほどね、レイ、そんなこと絶対にさせない。
レアン大丈夫だよ、僕とエマがレイを止めるから・・・！レイは、きっと
脱獄する日に自分に火をつけてママの気を逸らすつもりだ。これだけわかったなら・・・、
ノーマン「エマ、追加報告。わかったことが色々ある。」
エマ「うん、私も。」
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作者名：Lemon | 作成日時：2023年12月30日 20時
