約束のネバーランド〜永遠の詩〜脱獄編 (ページ13)

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レアンSide
レアン「おまたせ、２人共。」
ドン「おう、で、話ってなんだ？」
エマ「実はね、これまでここを出ていった兄弟たちは、悪い人に売らｒ」
レアン「エマ、ちょっと待って。ドン、ギルダ、ごめんね少しだけ待ってて。」
ドン「おう・・・？」
ギルダ「・・・」

レアン「エマどういうこと？２人には真実を話して引き入れるんじゃなかったの？」
エマ「バレれば即出荷、だから、あの２人は真実を知らなければ、もし、バレても
　助かるかもしれないから・・・」
レイ「レアンのいったとおりだ、それと俺も反対。いらん希望をもたせるな。
　もし、真実を知ったとき、その嘘は残酷すぎる。」
エマ「何を言われても、恨まれてもいい。それは覚悟してる、でも、真実を話すのは今じゃない。」
レアン「エマ、厳しいことを言うけどよく聞いて。エマの覚悟はわかった、じゃあ、エマ、
　２人を信じる覚悟はできてないの？」
エマ「っ！それは・・・」
レアン「エマの言いたいことも分からくもない。でも、２人はエマを信じて話してくれるのを
　待っているの。特に、ギルダ。あの子多分、薄々気づきかけてると思う。
　だから、信じてる２人を裏切るようなことをしないで、お願い。」
エマ「レアン・・・、わかった！私、恨まれる覚悟ばっかりで２人を信じる覚悟ができてなかった。
　２人を信じて、私、本当のことを話してくる！」
ノーマン「(確かに、信じてる二人の気持ちじゃなくて、二人の安全ばかり気にしてしまっていた。
　僕は、本当にまだまだだな。もっと考えないと・・・)」
エマ「ドン！ギルダ！あのね！私！」
エマは、私の言いたいことをわかってくれたようで、包み隠さずに、真実を二人に話した。
２人は、
ドン「じゃ、じゃあ、コニーはその・・・」
ギルダ「そっか、みんな、もういないんだね・・・」
２人は、やはりショックを受けたみたいで、しばらく涙を流していた。
エマ「２人とも、よく聞いて。しくじれば死ぬ、外は最悪。それでも一緒に逃げてくれる？」
２人「「当たり前だろ/でしょ。」」
２人なら、絶対できるって、わかってたよ。そして・・・
レアン「それで早速だけど、ドンとギルダ、２人に頼みたいことがあるの。
　ここに書いた隊列の組分けの、隊列を率いてもらうよ。いい？」
ドン「おう！」
ギルダ「ええ！」
それで着々と、私の計画は進んでいた。