１４話 ページ14
ルー「えっ…」
エース「フィルムはお前の記憶だ…それが壊れたら…
お前は無の状態になる…
仲間も…
助け合った人も…
兄弟の俺も…
お前の記憶が消える…
そして死ぬ」
ルー「じゃ…俺は何のためにここに突き落としたんだ！エース！
俺は歴史を変えないままで！
このまま見過ごせるわけないだろ！」
エース「そんなことはわかってる…
ただ…
お前の過去の歴史を変えないまま
歴史を変えることは可能だ」
ルー「俺の歴史を変えないまま歴史を変える？何んだそりゃ？」
エース「過去のお前がいる所に
お前がいたとしても
過去を変えられないまま
変えることは可能だってことだ」
ルー「ん…？」
エース「例えば…ここのほうが分かりやすいな…小さい頃の俺とダダンがグレイ・ターミナルで
ブルージャムの戦いにはお前もいても大丈夫だってことだ…
過去のお前がいないからな…」
ルー「じゃ！過去の俺がいないなら歴史を変えても大丈夫ってことか！」
エース「そうゆうことだ…でも…サボはやめておけ…あいつはお前の親父が拾ってくれるしな…」
ルー「何となくだけど…わかった！過去の俺がいないなら仲間を助けても大丈夫ってことだな！」
エース「そうゆうことだが…お前がルフィってばれなければいい…
覇気の武装色・見聞色・覇王色は使っても大丈夫だろう」
ルー「分かった！」
エース「おっ…もう朝だな…シャンクスによろしくって伝えておいてくれ…
あと…必要な物は机の上にメモ帳に書いて机の上に…おいてくれ…
俺が用意してやる…安心しろ…俺はずっと夢の中にいるからな…
俺が死んだ後の歴史を教えてくれ！」
ルー「おう！分かった！」
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作者名：咲夜吹雪 | 作成日時：2019年2月3日 18時
