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思い続けて五日目 ページ6

色々な部屋を回っている内に、俺は少し襖の開いた部屋を見つけた。



「あれ?こんな部屋あったっけ?ん〜、まぁ良いか♪お邪魔しま〜す」



俺はスーッと襖を開けて中へ入った。



そこには、



「…?わ〜ベッラだぁ!」



部屋の中心で、気持ちよさそうにシエスタしている女の子がいた。



「わ〜可愛いなぁ。ツンツン なんて名前なんだろ〜」



俺はしばらくその子の頬っぺたをツンツンしていた。



すると、



貴「……ん〜?今何時だろ…。あっ、菊ちゃん今なん…きゃぁぁぁぁぁ!!!」



ヴェ!?



どうしよどうしよ起こしちゃった!?



いきなりの事に驚いて、俺があたふたもがもがしていると…



菊「姉上!大丈夫ですか!?」



「あっ菊…!姉上!?って事は君、菊の姉ちゃん!?」



貴「菊ーー!!!誰これ誰これ誰これ!?何で私の部屋に!しかも男がいるの!?」



菊「私に言われましても、今来たばかりですし…とりあえずイタリア君
何があったのか茶室で聞かせてください」

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作者名:五月五月 | 作成日時:2020年7月12日 12時

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