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思い続けて二十九日目 ページ30

ー夢の中ー

その日、昔の夢を見た。


たしか、第二次世界大戦末期の頃だっただろうか


瞼を開けるとそこは土埃舞う戦場だった。


となりにはアメリカが佇んでいる。


ア「日本か…ここを倒せば、枢軸は全滅ということになるんだよね。な?イギリス」


「お…おう…?」


俺もアメリカも、手には拳銃を抱えていた。


ア「にしても、相手のボスが中々来ないな。ゾンビみたいな隊員ばっかりできりがないぞ」


「みたいだな…」


しかし夢は不思議なものだ。


いきなり始まる癖に、夢の中で起こった今までの設定が、始まったら始まったで頭の中に
記憶がインプットされる。


勿論今回もそうだった。

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作者名:五月五月 | 作成日時:2020年7月12日 12時

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