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思い続けて二十八日目 ページ29

その後俺ナイトルーティーンを終え、することも無いので寝る支度を始めた。


ピ「お休みアーサー♪」


「…おぉピクシーか。お休み」


ピ「…。なんか今日のアーサー元気ないね?何かあったの?」


げっ…。バレちまったか。


「実は今日、久しぶりに古い友人に会ったんだ。」


ピ「そうなの?良かったね」


「でもそいつ、俺の事忘れてるらしくてな…何とか記憶が戻らねぇかなとか…は別に考えてねぇけど」


ピ「そうなの…。 」


「…あっ!いや別に、お前には関係無ぇからそこまで考えこまなくても良いんだぞ!?…」


ピ「でも、大切な人に忘れられたら悲しいでしょ?
私だって、アーサーに忘れられたら、きっと…ううん、絶対悲しいもん。
だから、私も手伝う。私も何か方法を探してみるね」


…なんだかんだいって、コイツも優しい奴なんだよな。


俺は改めてそう実感した。


「そうか…まぁ好きにしろよな」


そう言い俺は眠りについた

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作者名:五月五月 | 作成日時:2020年7月12日 12時

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