☆ ギャップ？ ページ13
*
『青木姉さんーこれ分かんないよ〜』
「また？さっきもここ教えたじゃんw」
今はカフェで青木姉さんと一緒に英語のお勉強中。
この間テストの点数が英語だけ良かったからまた今回も教えてもらおうと私から誘った。
青木姉さんは私よりも難しい英語の勉強だが私の勉強は青木姉さんからすれば序の口だろう。
「ここはこうやって…ねぇ聞いてる？」
『あ、ごめん青木姉さん可愛くてみとれてた』
「また可愛い可愛いって…僕だって男の子なんだよ？」
『可愛いって言われるの嫌？』
「僕は少し嬉しいけど少し嫌かな〜」
『そっか〜』
「ほら、手止まってるよ」
『あ、忘れてた』
「教えるから手動かして！」
『はーい』
その後も1時間近く勉強していてお店にも迷惑だから出ることになった。
可愛いカフェだったらからまた行きたいな〜なんて思っていると突然繋がれる手。
え？と思い手の先を見てみると手を繋いでいたのは紛れもなく青木姉さん。
突然のことに頭が追い付かずあたふたしていると
「ほら行くよ！」
と、歩き始める青木姉さん。
少し歩くのが早くて私も少し小走りになってしまう。
なんか怒っちゃったのかな？なんて思っていると立ち止まった青木姉さん。
『…青木姉さん？どうしたの？』
「いや、あのごめん。僕こんなことするの初めてで」
『少しびっくりしたけど大丈夫だよw』
「ごめん、手痛くなかった？」
『うん！大丈夫w』
「そのさ、青木姉さんって呼ぶの少し嫌かも…」
『あ、ほんとに？え、ごめん直す』
「Aちゃんが呼び慣れちゃってるなら良いんだけど出来ればだから！大丈夫大丈夫」
『分かったw』
「あとさ、Aちゃんは僕のことどう思ってる？」
『可愛いお姉ちゃんみたいな…なんかごめん』
「ううん、全然いいんだけどね。僕はAちゃんの事ちゃんと女の子として見てるからAちゃんも僕の事ちゃんと男の子として見て欲しいな」
『分かった、頑張るw』
「僕は檜山くんみたいにカッコよくないけど僕も僕なりに頑張るから、ちゃんと見ててね」
『でも青木くんがカッコイイのは想像つかないかな〜w』
「青木、くん…wありがとう嬉しいよw」
『青木姉さんって呼び慣れてたけど青木くんもアリだねw』
「じゃあこれからも君付けでw」
『分かったw』
「暗くなってきたし帰ろっか」
「送ってくよ」
ちい様リクエスト。
リクエストありがとうございました！
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くるるん(プロフ) - mikuさん» 嬉しいです(><)本当にありがとうございます！新くん勉強してきます！リクエストありがとうございます(^^) (2020年11月11日 15時) (
レス) id: 3d660838fd (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - 最初から読ませてもらってます。佐藤新くんのお話しみたいです。皆には教えてなかったけど実は仲良しだった見たいな感じでお願いしたいです (2020年11月11日 8時) (レス) id: 8fb069a2ca (このIDを非表示/違反報告)
忍忍太郎(プロフ) - 織山との絡みまってた！嬉しい(T . T) (2020年8月27日 2時) (レス) id: 5ef67c839b (このIDを非表示/違反報告)
くるるん(プロフ) - NuFave._.divaさん» リクエストありがとうございます！ (2020年8月9日 16時) (レス) id: 3d660838fd (このIDを非表示/違反報告)
くるるん(プロフ) - 涼華さん» リクエストありがとうございます！ (2020年8月9日 16時) (レス) id: 3d660838fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くるるん | 作成日時：2020年6月1日 3時
