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田「その、告白する時に…なんて言えばいいか分からなくて」
『そんなの、好きです付き合ってください、でいいじゃん』
檜「海琉の年齢考えろよw」
『海琉はもう大人みたいなもんよ』
田「どうしようかな…檜山くんは何かない？」
檜「うーん、でも逆に遠回しに伝えても中学生の子は分からないかもね」
『ほらね？だからストレートに伝えていいんだよ。女の子はその方が絶対に嬉しいと思うし！』
田「それは体験談なの？」
『いや、あの…、漫画とかで見たの！』
檜「はぁ、嘘下手すぎる」
『とにかくストレートに、ね！』
田「うん、分かった。ありがとう2人とも！」
『うん！頑張ってね〜』
檜「頑張れ〜」
海琉はまたニコニコ笑いながらどこかへと去っていった。
少し広くなったソファーで私と檜山2人きり。
私の隣に座っていた檜山は海琉が居なくなった今も私に視線を送り続けている。
なにかされても困るから少し離れようと腰を浮かせた瞬間、腰に回った筋肉質な腕。
一気に私と檜山の距離が０になり私の心臓の音が聞こえてないか心配なほど。
当の本人は抱きしめるかのように私の体に腕を回し私の顔を覗き込んでくる。
一体何が言いたいのか私にはよく分からない。
違う、分からないフリをしているだけ。
『なに、急に…』
「どう？ゲスい人に抱きしめられる気分は」
『ほんとうざい』
「こんなんじゃ逃げられなくない？」
必死に抵抗してもピクリとも動かない腕と檜山の体。
私だって鍛えてたつもりだったのになぁ。
やっぱり負けちゃうんだ。
「男の力に勝てると思ってる？馬鹿なの？」
『うるさ…っ、』
そう言い顔を上げると目の前には檜山の整った顔。
少しでも動いたら唇が触れてしまうかもしれない距離で、動揺が隠しきれない私を他所にどんどん距離を詰めていく檜山。
すると、遠くから何人かの声が聞こえてきてこちらに近付いてくる。
檜山はバツが悪そうな顔をしながら私からようやく離れた。
開放された瞬間飲んでいた水と携帯を持って急いでその場から離れる。
安嶋が焦った声で私の名前を呼んだが答える余裕もなく通り過ぎてしまった。
やっぱり最近の檜山はどこかおかしい。
海琉担の方で気分悪くされた方がいらっしゃったら申し訳ないです( .. )
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ねね(プロフ) - きゅんきゅんさせてもらいました、、リクエストにお答えしていただきありがとうございます！！これからも楽しみにしてますね！ (2020年5月9日 2時) (
レス) id: add3a8c93a (このIDを非表示/違反報告)
くるるん(プロフ) - のさん» コメントありがとうございます！こみゅ〜にて配布しておりますのでそちらからお願いします！ (2020年5月8日 14時) (レス) id: 3d660838fd (このIDを非表示/違反報告)
の(プロフ) - いつも楽しく拝見させて頂いています！Twitterフォローさせてもらいたいのですが、アカウント教えて頂けないでしょうか、(>_<) (2020年5月8日 14時) (レス) id: 4546ca35ea (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - くるるんさん» 了解です！！やってみますね(^ ^) (2020年5月7日 7時) (レス) id: 79a3566b65 (このIDを非表示/違反報告)
くるるん(プロフ) - みなみさん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます(^^)こみゅ〜にて配布しておりますのでそちらからお願い致します！ (2020年5月7日 3時) (レス) id: 3d660838fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くるるん | 作成日時：2020年4月16日 7時
