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化粧もヘアセットも済ませ今日はピアスは少なめで行こうかな〜なんて気分が上がっているとラウールから電話が入った。
仕事でも入っちゃったのかな？なんて、思いながら電話に出る。
『もしもし？』
「あ、もしもし？今どこら辺？」
『まだ家居たけど』
「あ、ほんとに？もう俺着いちゃったw」
『え、今まだ3時半よ？』
「楽しみ過ぎてwゆっくり来てね〜バイバーイ」
と、また強制的に切られた電話。
着くの早くない？と思いながら私も家を出た。
「あ、来たきた〜」
『ちょっと目立つからあっちあっち』
「あ、俺が好きな香水してる？」
『いつもしてるわ』
「ふーん、俺の為だと思ったのにな」
『辞めてよ』
会って早々なんなんだ本当にこいつは。
なんて呆れていると繋がれた手。
付き合っていた頃よりも大きくなっていて私の手が見えなくなるんじゃないかってくらい大きくなっていた。
そしてもちろん恋人繋ぎ…。
久しぶりの感覚すぎて戸惑っていると「今日どこ行く〜？」なんて呑気に歩き始める。
絶対にファンに会いませんようにとお願いしながら顔を隠しながら歩いていく。
「えーもう帰っちゃうの？」
『もうって9時半ですよ？9時半！』
「送ってく…」
『ラウママ心配するでしょ？帰りなよ』
「大丈夫だよAの最寄りからも帰れるから」
そう言って一切譲らないラウールに負けて家まで送って貰うことにした。
お互いの最近の活動とか学校とか勉強とか色々話していた。
前のような気まずさも無くなって今では男友達として接している。
確かにまだ未練はあるのかもしれないけど今は無いって言った方が正解なのかな、なんて。
「こっち側からいこ」
『私の家こっちの方が近いよ？』
「ううん遠回りしてもっと話してたい」
『え、あー分かった』
そうなこと言われたら未練無いなんて言えなくなっちゃうじゃん…。
なんて思いながら話しているとラウールが急に立ち止まった。
『どうし…んっ！』
「んっ…、ごめん、やっぱ無理…好き」
私が振り向いた瞬間私の唇に柔らかい感触があったのと、今もラウールの手が私の腰に回されてる事から私はきっとラウールと…、
思い出したら逃げ出しそうだから、思い出さないように必死に意識を保つ。
私だってラウールの事まだ好きだよ。
なんて言ったら元に戻れるの？
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ねね(プロフ) - きゅんきゅんさせてもらいました、、リクエストにお答えしていただきありがとうございます！！これからも楽しみにしてますね！ (2020年5月9日 2時) (
レス) id: add3a8c93a (このIDを非表示/違反報告)
くるるん(プロフ) - のさん» コメントありがとうございます！こみゅ〜にて配布しておりますのでそちらからお願いします！ (2020年5月8日 14時) (レス) id: 3d660838fd (このIDを非表示/違反報告)
の(プロフ) - いつも楽しく拝見させて頂いています！Twitterフォローさせてもらいたいのですが、アカウント教えて頂けないでしょうか、(>_<) (2020年5月8日 14時) (レス) id: 4546ca35ea (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - くるるんさん» 了解です！！やってみますね(^ ^) (2020年5月7日 7時) (レス) id: 79a3566b65 (このIDを非表示/違反報告)
くるるん(プロフ) - みなみさん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます(^^)こみゅ〜にて配布しておりますのでそちらからお願い致します！ (2020年5月7日 3時) (レス) id: 3d660838fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くるるん | 作成日時：2020年4月16日 7時
