誰かの花になれれば

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『ただいま〜』

日和『おかえりー』

菜奈『おかえり〜…ってA』

咲良『顔ぐっちゃぐちゃだけど…』

凛花『A、おいで』

私はどうやら泣きながら帰ってきたらしく、
化粧も顔もボロボロだった…

凛花の胸に飛び込み、大泣きした

『私頑張ったァァァァァ泣』

凛花『うん、頑張った、えらいえらい』

咲良『なんか私まで泣けてきちゃった…』

菜奈『泣かせないでよぉー！』

みんなは理由も聞かず、
ただ泣いてる私を全力で受け入れてくれた

改めてこのメンバーでよかったと思った

『みんなぁ〜大好きぃ〜』

凛花『待って、私も泣けてきた〜』

菜奈『凛花ちゃん泣くのはずるいって〜』

凛花『明日目腫れてたらAのせいだからね！』

私達は本当にライブの前日とは思えないくらい

夜更かしをし、気が済むまでお話しして、

ゲームして、ポテチ食べて、リビングで雑魚寝していた

(こんなコンディション悪そうなアイドルはいやだby作者)

案の定次の日の寝起きは

体バキバキ、目がぱんぱんだった

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