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翔太たちと合流して、この前と同じバスケコートに向かう。
私たちより先に、バスケコートで座ってた先客。
…あれが、…てか背高すぎじゃ、
「あ、めめ！」
立ち上がって目黒の元に駆け寄ってきたその子は、「めめ、遅いよー」と頬を膨らませる。
………なにこの子、可愛い。
目「お前くっつくなよ。」
「えー、俺結構待ったのにそんなに冷たくする？」
渡「わりーな、ラウール。ちょっと講義が長くなって、」
「あ、しょっぴー！」
『しょっぴー！？』
渡「あ？なんだよ、」
『あんたしょっぴーって呼ばれてんの？』
渡「…そうだけど。」
『へぇ、』
しょっぴー、ねぇ、
渡「あ、お前今笑っただろ、」
『笑ってないよ。』
渡「嘘つけ、肩が震えてた。」
『気のせい、気のせい。』
と、ポンポンっと翔太の肩を軽く叩けば、不服そうに睨まれた。
「ねぇめめ、もしかしてこの人、」
目「…そう、Aさん。」
高校生は私の前にやってきて目を輝かせる。
「うわ、思った以上に綺麗な人だ、」
『…ねぇ、今時の高校生ってお世辞言えるの？』
「お世辞じゃないですよ！あ、俺ラウールって言います！めめからAさんの話はよく聞いてます！」
よろしく、と出された右手をとりあえず握っとく。
『ラウールくん、ね。よろしく。』
ラ「ラウールでいいですよ、長いでしょ？」
くりくりした目を私に向けて、彼はニコッと笑う。
……やっぱめっちゃ可愛い。
『何年生？』
ラ「高1です。」
『へぇ、…高1かー。』
…私がふっかに出会った歳だ。
てことは私、ラウールとは6歳差か。
若いなー、やっぱ。現役高校生の若さは半端ない。
私の手を握ってニコニコしてる彼のお肌はまだぴちぴちだ。
目「お前そろそろAさんから手、放せよ。」
目黒が私たちの間に入ってきて、手を解かせる。
そんな目黒を見て、ラウールは「うわ、めんどくさ。」と顔を歪めた。
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こゆき(プロフ) - 凛華さん» コメントありがとうございます！需要ありますか！私も目黒落ち書きたいなーと思ってるので本編終わったら書いてみますね、ありがとうございます！ (2020年4月25日 22時) (
レス) id: 0585c4282d (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 余力があれば！目黒落ちもお願いします★需要あります…！コメント失礼しました。いつも楽しく読ませて頂いてます(^^)これからも楽しませてください (2020年4月25日 1時) (レス) id: 8c58893707 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - うたさん» コメントありがとうございます！ふっか動きましたねー、これからをお楽しみにしていただけたら嬉しいです！ありがとうございます、私のペースで頑張ります！ (2020年4月22日 23時) (レス) id: 0585c4282d (このIDを非表示/違反報告)
うた(プロフ) - コメント失礼します。ふっかさんどうするんだろうって思ってたんですが、動き始めておおお！となっております！！これからもこゆき様のペースで更新がんばってください(^^) (2020年4月21日 18時) (レス) id: ac1778f4fd (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - milkmilkmilk723さん» ふっか、ここからどんどん動きますよー！笑 今後もよろしくお願いします！ (2020年4月21日 16時) (レス) id: 0585c4282d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こゆき
| 作成日時：2020年4月8日 14時
