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ラ「んー、美味しい！」
私の前で満面の笑みを浮かべて、ステーキやらパスタやら。たくさん食べてるラウールを眺めながら、烏龍茶を喉に流す。
この前酔ったからお酒はやめといた。
『よく食べるね、』
ラ「運動したからお腹すいちゃって。」
『成長期ってすごいね。でもこれ以上成長したらえらいことになるんじゃない？』
さっき聞いたら身長185センチあるって言ってた。
今高1でしょ？てことはまだまだ伸びるわけで。
ラ「目標は190センチ！」
『そんなのラウールならすぐいくよ、多分。』
ラ「Aさんも高いよね、背。」
『うん、女の中じゃ高い方だとは思う。』
目「何センチなんですか？」
目黒が、私にそう聞く。…ってか、
『ちょっと、いつの間にこっち来たの？』
さっきまで私の斜め前、ラウールの横に座ってたはずの目黒。
最近やたらと距離が近い目黒を警戒して、あえて両隣を阿部くんと舘さんで固めたのに。
目「さっき阿部くんが飲み物取りに行った時に変わってもらいました。」
阿「ごめん、お願いされちゃったから、」
そう言って眉を下げる阿部くんに、なんかごめんと心の中で謝る。
目「Aさんの隣は俺のなんで。」
『……意味わかんないんだけど。』
小声で私にそう言った目黒。
謎に顔が近いからグイッと目黒の肩を押せば、「照れてるんですか？」とか言ってくる。
ラ「めめ、しつこい男は嫌われるよ？」
目「は？」
ラ「ねー、Aさん。」
目黒を無視して私にそう笑顔を見せるラウールに頷けば、「Aさんラウールに甘いよね。」と不機嫌な顔で私を見る。
『だってなんか可愛いじゃん、弟みたいで。』
ラ「Aさん兄弟いないの？」
『ん？いるよ、お兄ちゃんが。』
阿「え、お兄さんいるの？」
『うん。』
阿部くんが何故だか驚いたように私にそう言う。
『6歳離れてるから滅多に会わないけど、』
向こうは結婚してるから最近は全然会わない。
目「ねぇ、てか俺の質問すっ飛ばされたんだけど。」
『え？なんだっけ？』
目黒が私をちょんちょんと指で突く。
目「今身長何センチあんのって、」
『あー、そんなこと言ってたね。』
そう言って笑えば「Aさんひでー、」と拗ねた口調。
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こゆき(プロフ) - 凛華さん» コメントありがとうございます！需要ありますか！私も目黒落ち書きたいなーと思ってるので本編終わったら書いてみますね、ありがとうございます！ (2020年4月25日 22時) (
レス) id: 0585c4282d (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 余力があれば！目黒落ちもお願いします★需要あります…！コメント失礼しました。いつも楽しく読ませて頂いてます(^^)これからも楽しませてください (2020年4月25日 1時) (レス) id: 8c58893707 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - うたさん» コメントありがとうございます！ふっか動きましたねー、これからをお楽しみにしていただけたら嬉しいです！ありがとうございます、私のペースで頑張ります！ (2020年4月22日 23時) (レス) id: 0585c4282d (このIDを非表示/違反報告)
うた(プロフ) - コメント失礼します。ふっかさんどうするんだろうって思ってたんですが、動き始めておおお！となっております！！これからもこゆき様のペースで更新がんばってください(^^) (2020年4月21日 18時) (レス) id: ac1778f4fd (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - milkmilkmilk723さん» ふっか、ここからどんどん動きますよー！笑 今後もよろしくお願いします！ (2020年4月21日 16時) (レス) id: 0585c4282d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こゆき
| 作成日時：2020年4月8日 14時
