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___…




Hwang Minhyun × me




思えば、彼女が練習生の頃からその悩みを聞いてやるのは俺の仕事だった。




MH(ミニョン)「A」




練習も終わりみんなが宿舎に帰る中、彼女は「先に帰ってて」と一人練習室に残った。その時の彼女の背中がどうしてかとても小さく思えて思わず立ち止まる。

そんな彼女を放っては置けなくて、近くにいたメンバーに声をかけて彼女を追いかけた。


練習室に戻ると、部屋の端の方で小さく蹲る彼女。じっと目を凝らしてみると僅かに、震えていた。俺が彼女の名を呼ぶとびくりと肩を震わせてそれからおずおずと顔を上げる。




『ミニョニオッパ…?』




顔を上げた彼女のその双眸は確かに揺れていて。いつか消えてしまいそうな程に、彼女の姿は儚かった。

俺は彼女の隣に座った。特に何を言うわけでもなく、ただ彼女の隣にいた。




『…何も聞かないんですか?』

MH「だって、お前そう言うの嫌うだろ?」

『…まあ、そうですけど』




再び静かになる部屋。それから俺は「でも」と口を開く。




MH「もしもAが今悩んでくれる事を俺に話してくれるなら聞いてやりたい。何か俺に助けてあげられることがあるのならしてやりたいって思ってるよ。」




彼女は、はっとした表情になりそれからおずおずと口を開いた。




『……不安なんです』




私が、女だから。

その一言に一体どれほど彼女の重みがあるのだろうか。それ程に俺の心に刺さる。俺にはきっと一生分かり得ない事なのだろう。男の中に女の子が一人。その重責は到底測り得ないものだった。

それでも、




MH「大丈夫、お前はよくやってる。Aの努力も、Aの魅力もファンの皆がそれにメンバーがよく分かってるんだから。」

MH「だから、Aはいつもみたいに堂々としてれば良いんだよ。」

『…オッパは私のスーパーマンですね』

MH「え?」

『私がしんどい時いっつも助けてくれますもん』

MH「はは、Aの為ならスーパーマンにでもなってやれるさ」




君が笑顔になれるのならば、きっと俺は君に何だってしてやれるのだろうから。だからどうか君にはいつでも笑顔でいてほしいのだと、心から願うのである。




___…


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ももな - ジフンくんとの絡みが見たいです!あとはジニョンくんやグァンリンくんとも書いてくださると嬉しいです…更新楽しみに待ってますね! (2019年10月30日 23時) (レス) id: 59d022900f (このIDを非表示/違反報告)
神田ニエル。 - 更新お疲れ様です!最近更新されなかったので体調が悪いのかな〜?とか思って勝手に心配してましたwこれからも応募してます!! (2019年5月6日 2時) (レス) id: 4450166156 (このIDを非表示/違反報告)
ナス子(プロフ) - Mercuryさん» コメントありがとうございます!嬉しいお言葉ありがとうございます…これからも更新頑張りますのでどうぞよろしくお願いします! (2019年5月5日 1時) (レス) id: 743e3490ae (このIDを非表示/違反報告)
ナス子(プロフ) - runamoko0510さん» コメントありがとうございます!そう言って頂けると私としても本当に励みになります…楽しんで読んで頂ける様更新頑張ります!ありがとうございます! (2019年5月5日 1時) (レス) id: 743e3490ae (このIDを非表示/違反報告)
Mercury - はじめまして!すごく面白いです!楽しいです!無理せず更新頑張ってください!! (2019年4月13日 23時) (レス) id: ed949b2bae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナス子 | 作成日時:2019年2月1日 0時

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