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Park Woojin × me
今日は久しぶりの学校。デビューしてから中々登校出来ていなかったから、どうしても少し胸は高鳴って居た。バンで隣のコイツも例外ではなく、さっきからしきりにそわそわして居た。
WJ「おいA」
『…何？』
WJ「さっきからそわそわしすぎやろ」
『だって！久々なんだよ！？』
高校！と、声高らかに大声を上げる彼女。練習生期間も長い彼女にとって、学校に行く事は本当に特別な事なのだろう。屈託のない笑顔を浮かべた彼女の横顔を見ながらぼんやりとそんな事を考えた。
(主に彼女の)興奮冷めやらぬ中、バンから見えた光景に彼女の瞳は奪われて居た。彼女の瞳の先には、楽しそうに話をしながら歩いて居た制服姿の少女達がいた。きっと、登校中なのだろう。少女達はとても楽しそうで眩い程の笑みを浮かべていた。
ちらりとAの方を見てみると、何とも言えない表情を浮かべていた。
…もしも彼女がアイドルという道を選んでいなければ叶っていたはずの姿。それが正しく少女達で。果たして彼女はそれを見て何を思っているのだろうか。俺には到底分かり得ない事だった。
WJ「Aはさ、」
刹那、その澄んだ双眸が俺を捉える。それは微かに揺れているようだった。
WJ「後悔、してない？」
もしかしたらあったかもしれない未来。友人と今日の授業の事とか、昨日のテレビの話とか、恋愛の話とか。俺たちが今まで殆どしてこなかったその状況を果たして目の前のコイツはどう思っているのだろうか。その瞳から俺は目を離すことが出来なかった。
いつもより少し重たい空気を裂くように彼女口を開く。
『後悔…してないよ、するわけない』
『確かにああいう子達を見て羨ましいなって思うことはあるけど、これは私が望んだ事だし私には大事な兄弟達が11人もいるんだから』
それにね、と彼女は更に言葉を繋げる。
『この選択をしてなかったらきっとウジンとも会えなかったと思うの。いや、もしかしたら会えてたかもしれないけどこんな関係になる事はなかったと思うんだ』
WJ「…はあ、お前ほんと！」
『へへ、だから』
これからもよろしくね相棒、なんて。
きっと彼女とは長い付き合いになっていくのだろう。本当は俺も同じこと思ってるよ、なんて照れ臭くてとてもじゃないから言えないけれど、少しだけ赤くなった顔を誤魔化すように彼女の突き出された小さな拳に自分のそれをコツンと当てた。
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ももな - ジフンくんとの絡みが見たいです！あとはジニョンくんやグァンリンくんとも書いてくださると嬉しいです…更新楽しみに待ってますね！ (2019年10月30日 23時) (
レス) id: 59d022900f (このIDを非表示/違反報告)
神田ニエル。 - 更新お疲れ様です！最近更新されなかったので体調が悪いのかな〜？とか思って勝手に心配してましたwこれからも応募してます！！ (2019年5月6日 2時) (レス) id: 4450166156 (このIDを非表示/違反報告)
ナス子(プロフ) - Mercuryさん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉ありがとうございます…これからも更新頑張りますのでどうぞよろしくお願いします！ (2019年5月5日 1時) (レス) id: 743e3490ae (このIDを非表示/違反報告)
ナス子(プロフ) - runamoko0510さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けると私としても本当に励みになります…楽しんで読んで頂ける様更新頑張ります！ありがとうございます！ (2019年5月5日 1時) (レス) id: 743e3490ae (このIDを非表示/違反報告)
Mercury - はじめまして！すごく面白いです！楽しいです！無理せず更新頑張ってください！！ (2019年4月13日 23時) (レス) id: ed949b2bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナス子 | 作成日時：2019年2月1日 0時
