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Park Jihoon × me
『悔しい〜また負けた！』
宿舎のリビングのテレビの前の俺の隣で大声を出しながらキーキーと叫んでいるのは、一応俺たちのグループで紅一点とか呼ばれてたりする奴。
更には美少女だったり天使だったりとか言われてるみたいだけど、俺にはさっぱり理解できない。今のコイツに可愛さも天使さの欠片も無いし、顔が整ってるのは認めるけど何なら絶対俺の方が可愛い。
テレビから流れるゲームの電子音をBGMにぼんやりとそんな事を思った。
JH(ｼﾞﾌﾝ)「Aお前ゲーム弱すぎでしょ、だっさ〜！」
『違うし！私が手加減してあげてるだけだし！』
JH「へ〜そうなんだ」
『チンチャ！その顔うざい！』
彼女はそう言うと持っていたゲーム機を置いて、俺の肩を殴ってくる。
JH「痛っ！Aの力ゴリラ並みなんだから気をつけろよ！」
『はあ〜？ゴリラじゃないし！か弱い乙女になんて事言うのよ！』
JH「乙女なんてどこに居んの」
『本当パクジフン！』
やっぱりキーキーと文句を言い続ける彼女を横目にゲームを再開する。チラリと横目で彼女を盗み見ればむすっと頬を膨らませて不機嫌そうな顔を浮かべて居た。
俺はそんな彼女の頬をつんと指で突く。すると彼女は大きな瞳を更に丸くさせて此方を振り向いた。
JH「何アホみたいな顔してんだよ」
『アホじゃ無いし』
もうジフニがゲーム強すぎるんだってば〜、なんて横で頭をガシガシと掻く彼女。
JH「俺に勝とうなんて100年早い」
『あ〜参りました〜』
JH「棒読みすぎでしょ」
バレたか、なんてケラケラと笑う彼女。余りにも彼女が楽しそうに笑うもんだから、堪らず俺もぷっと吹き出す。瞬間、俺たち二人の笑い声が宿舎に響き渡った。
彼女の笑い声を聞くと、ほわりと胸の奥の方が暖かくなるような心地がする。俺はその心地よさの正体に蓋をして、けれどもその波に確かに身を委ねて居た。
しょうがないからちょっと手加減でもしてやろうかな、なんて。
俺は鼻歌交じりにゲーム機を持ち直した。
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『勝った！ぷぷ、ジフニ私に負けるとかダサ！』
JH「ヤー！パクA！」
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ももな - ジフンくんとの絡みが見たいです！あとはジニョンくんやグァンリンくんとも書いてくださると嬉しいです…更新楽しみに待ってますね！ (2019年10月30日 23時) (
レス) id: 59d022900f (このIDを非表示/違反報告)
神田ニエル。 - 更新お疲れ様です！最近更新されなかったので体調が悪いのかな〜？とか思って勝手に心配してましたwこれからも応募してます！！ (2019年5月6日 2時) (レス) id: 4450166156 (このIDを非表示/違反報告)
ナス子(プロフ) - Mercuryさん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉ありがとうございます…これからも更新頑張りますのでどうぞよろしくお願いします！ (2019年5月5日 1時) (レス) id: 743e3490ae (このIDを非表示/違反報告)
ナス子(プロフ) - runamoko0510さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けると私としても本当に励みになります…楽しんで読んで頂ける様更新頑張ります！ありがとうございます！ (2019年5月5日 1時) (レス) id: 743e3490ae (このIDを非表示/違反報告)
Mercury - はじめまして！すごく面白いです！楽しいです！無理せず更新頑張ってください！！ (2019年4月13日 23時) (レス) id: ed949b2bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナス子 | 作成日時：2019年2月1日 0時
