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「僕の腕に噛み跡つけたあと〜♪」



最近私がハマっている歌


なんかリズムが好きなの‼




「ねぇ!ウジナ!腕出して!」



そう言うと何も抵抗せずに腕を出す




カブッ





ちょっと跡が出来るくらいの力で噛んでやった




「君の腕に噛み跡つけたあと〜♪」



と歌うと




UJ「その続きは?」



真っ直ぐ私の目を見て回答を待ってる



「雰囲気で覚えてたからわかんない」


UJ「ばーか。柔らかい唇でキスをしただよ」


「あ!そーだったかも!」



なんかスッキリしたと思ってたら


まだこっちをじーっとみるウジナ


なにを訴えてるか分からなくて首を傾げると


UJ「最後までやらへんの?」



「キスまで‥?」


UJ「うん言わなわからん?」


「やだよー恥ずかしい」


UJ「前ヒョン達がいる所で自分からして来たくせに」


「あれは偶然見られてただけ!!あの日はあえて嬉しくて…」


UJ「じゃあ今日は会えて嬉しくない?」


「う、嬉しいよ?」


UJ「ならしてや」


「嬉しいけど前と今とでは状況が違うわけで…」


UJ「なーんやそんなに俺とはキスしたくないんや」


「あーSだ!S。自分からキスするの苦手なの知ってるくせに!」


UJ「そんなんしらーん。するなら早くして?」


ウジナがSになることはたまにある


彼がSになったときなんでも言う事聞いてしまう


「柔らかい唇でキスをした」


とチュっと音のなるキスをした









触れるだけのキスをして離れようとすると




ガシッ



と後頭部を押えられキスがどんどん深くなっていく





こんなキス初めてかもしれない




「…っ」




何度も角度を変えてキスをする









次第にウジナの舌が私の口の中に入ってきて


舌を絡ませる





こんなキス知らない…


息の仕方なんかわかんない…



「…ッア…ッ」



しばらくするとウジナが離れた



UJ「苦しかった?ちょっと長すぎたかな」






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作者名:なるみ | 作成日時:2020年1月8日 18時

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