ヌナはワナブル

＊ ページ4

マネ「じゃあ入ろっか」



ピンポーン



げっ
緊張のしすぎてマネさん無視して
インターフォン押しちまったよ…



「すみません勝手に…」

マネ「すごく緊張してんの伝わるｗ」

「はい…心臓破裂寸前です」

マネ「もう勢いつけて入っちゃおう！」



「ちょっ、ぎゃぁぁぁ〜！！！」



うわぁ最悪
マネさんが押すから変な声で叫んだじゃん



マネ「ははははっｗ」

「お邪魔します…」



みんな超ガン見してんじゃん
キモくて変な奴来たって顔してる
大好きなワナワンの
イケてるフェイス拝みたいけど
見れない帰りたい消えたい



マネ「Aちゃんこっち座って！
まずはお前達から年齢順に自己紹介して」



自己紹介しなくても
必要以上に知ってる
正真正銘のワナブルなんですけど


てか次私の番じゃん
落ち着け自分冷静に



「初めまして日本から来ましたAと申します。これから皆さんのお役に立てるよう一生懸命頑張るのでよろしくお願いします。」


完璧じゃん


マネ「自己紹介も終わったしあとは自由に
喋っててくれ！俺は事務所に一度戻るから」

「え、マネさん？ちょっとぉぉぉお！」

マネ「ごめんAちゃん
詳しくは連絡するからね」


おぃ嘘だろ…
あのクソマネ私を置いて
涼しげな顔して出て行きやがった
目の前にはイケメン集団




ただただ大好きなワナワンを目の前にして
緊張しすぎて頭真っ白け


この状況どうしろっていうんだよ

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