＊嫉妬…？ ページ26
.
紅茶を入れて部屋に戻ると
クッションをギュッて抱えて
それに顎を乗せながら漫画を読んでいた翔太くん。
か、かわいい、、、
「…写真撮っていいですか？」
渡「いいけどなんで今？」
「今めっっちゃくちゃ可愛いので」
渡「おい、お前またソロで撮…」
「うっ！かわいい！」
渡「お前さあ、、、」
付き合い始めてから、
というより付き合い始める前から何度もあった
″今この瞬間の翔太くんを写真に収めたい″
というどうしようもない衝動。
二人でいる時間が多くなってからは
撮りたい！と思った時は
我慢せずに撮るようにしてる。
翔太くんは嫌がってるから
少し悪いことをしてる気分だけど、、
「盛れた！かわいい！見てください」
渡「…盛れたな」
「はい！(笑) 天使なのかもしれない…」
渡「お前馬鹿にしてんだろ」
「してないです」
私のスマホのカメラロールには
翔太くんの可愛すぎるソロ写真が
たっっくさん入っていて、
もう写真集出しちゃうか？っていうレベルの
枚数を記録してる。
「これだけ可愛いと、ちゃんとしたカメラで
撮りたくなってきちゃいますよね」
渡「いいわそんなの」
「あ、康ちゃんが一眼持ってるんですよ！
借りてこようかな」
渡「…」
康ちゃんに借りてもいいか聞こうと思って
スマホを手に取ろうとすると
渡「…康二康二うるさい」
「え？」
渡「怒った」
「わっ、、！」
いきなりグンッと引き寄せられて
翔太くんの膝の上に
向かい合って座らされた。
もう顔の距離が近すぎて
まともに輪郭すらつかめない。
渡「いい加減にして」
「ししししょ、しょっ、、」
渡「お前の彼氏は康二じゃないよな？」
「はい、、」
渡「…誰？言ってみて」
おでこをコツンと付けられて
赤ちゃんをあやすみたいな声で
私に問掛ける。
もう心臓と自分の体が分離してしまいそうなほど、
ドキドキのレベルがおかしい。
「しょ、翔太くん…」
渡「うん。正解」
自分が応えさせたくせに
ふは、って恥ずかしそうに笑った
翔太くんは私の瞳を捉えて
「ん、」
甘くてこのまま溶けてしまいそうな
初めてのキスをした。
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華(プロフ) - 蝶子さん» コメントありがとうございます(；；) 私の拙い文章を楽しみにして頂けていたなんて本当に本当に…嬉しいです…ありがとうございます…(；；) 嬉しいお言葉だらけでこれからも頑張れそうです！本当にありがとうございます！！ (2020年3月18日 0時) (
レス) id: d3c3bfbe55 (このIDを非表示/違反報告)
蝶子(プロフ) - えぇぇぇぇ( ノД`)…終わってしまって悲しい……この渡辺先輩がとっても好きだったので私の楽しみが……何度も読み返すと思います！素敵な作品をありがとうございました！ (2020年3月12日 21時) (レス) id: a7e7edc206 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - れいなさん» 返信が遅くなってしまって申し訳ありません(；；) キュンキュンして頂けてとっても嬉しいです…！コメントありがとうございます！！ (2020年3月12日 16時) (レス) id: d3c3bfbe55 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - ほのか????さん» お返事が遅くなって申し訳ございません(；；) 番外編という形でですがアップさせていただきました！これからもどうか、よろしくお願いします、、！コメントありがとうございます！ (2020年3月12日 16時) (レス) id: d3c3bfbe55 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - あちさん» 返信が遅くなってしまって申し訳ございません(；；) もったいないお言葉ありがとうございます…めちゃめちゃ嬉しいです…(；；) これからも是非よろしくお願いします！！ (2020年3月12日 16時) (レス) id: d3c3bfbe55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華
| 作成日時：2020年1月12日 22時
