57.樹くん ページ12
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樹くん達のわちゃわちゃにずっと笑いながら
楽しく教室に着いた時には、
前に居た渡辺先輩のことを
すっかり忘れてた。
樹「また話しかけていい?」
「え、うん、もちろん」
樹「やった。じゃあね」
樹くんは下唇を噛んで可愛く顔の横で手を振ると、
クラスの中心グループの方に戻って行った。
…こんな機会がなかったら
一生喋らなかった人だろうな、と思った。
北「樹、羽田さんのこと気に入ったみたい」
「え…?」
北「あんな感じだけどアイツ良い奴だから。
仲良くしてあげてね」
「うん…」
北「じゃあね」
樹くんや慎太郎くんといる時以外は
一匹狼で近寄り難いイメージだった北斗くんは
私の隣でそう呟いて、
そのまま樹くん達の方に向かって行った。
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華(プロフ) - 蝶子さん» コメントありがとうございます(;;) 私の拙い文章を楽しみにして頂けていたなんて本当に本当に…嬉しいです…ありがとうございます…(;;) 嬉しいお言葉だらけでこれからも頑張れそうです!本当にありがとうございます!! (2020年3月18日 0時) (レス) id: d3c3bfbe55 (このIDを非表示/違反報告)
蝶子(プロフ) - えぇぇぇぇ( ノД`)…終わってしまって悲しい……この渡辺先輩がとっても好きだったので私の楽しみが……何度も読み返すと思います!素敵な作品をありがとうございました! (2020年3月12日 21時) (レス) id: a7e7edc206 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - れいなさん» 返信が遅くなってしまって申し訳ありません(;;) キュンキュンして頂けてとっても嬉しいです…!コメントありがとうございます!! (2020年3月12日 16時) (レス) id: d3c3bfbe55 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - ほのか????さん» お返事が遅くなって申し訳ございません(;;) 番外編という形でですがアップさせていただきました!これからもどうか、よろしくお願いします、、!コメントありがとうございます! (2020年3月12日 16時) (レス) id: d3c3bfbe55 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - あちさん» 返信が遅くなってしまって申し訳ございません(;;) もったいないお言葉ありがとうございます…めちゃめちゃ嬉しいです…(;;) これからも是非よろしくお願いします!! (2020年3月12日 16時) (レス) id: d3c3bfbe55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華 | 作成日時:2020年1月12日 22時