27.オトコノコ ページ27
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その日の夜。
部屋でスマホを弄っていたら
康ちゃんがベランダから入ってきた。
向「アイスいるやろ？」
「え、ありがと」
向「もう寝るん？パジャマやん」
「うん、お風呂入ったからもう寝ようかなって」
康「早ない？まだ9時やで」
「ん〜なんか今日は眠くて」
寝るの早いなんて言ってる康ちゃんも
パジャマ着てて、
髪も少し濡れてるからお風呂に入ったんだろう。
私のベッドの下に座って
持ってきたアイスを食べ始める。
向「あれやろ、今日の翔太くんので落ち込んでんねやろ？」
「……落ち込んでるっていうか、、」
向「まあ翔太くんのタイプ言うたら確かに、
Aよりかは碧やんな」
「康ちゃんなに、傷をえぐりに来たの？」
向「ほら落ち込んでるやん(笑)」
揶揄うように笑った康ちゃんの頭を叩く。
痛っ！って反応した康ちゃんは
私に仕返しをしようとする。
お互いアイスを片手に
冗談の喧嘩をする。
…毎度の如く、先に諦めるのは康ちゃん。
向「お前疲れんねん毎回、(笑)」
「康ちゃんが弱いんでしょ」
向「弱ないわ！俺かて男やし！」
「なにそれ(笑)
康ちゃんは男っていうか男の子って感じだよ、
永遠の少年感？(笑)」
向「……」
急に黙り込んだ康ちゃんは
食べ終えたアイスの棒を
机の脇のゴミ箱に捨てると
ベッドに肘をついて寝転ぶ私に近づいて
私の顔の横に、両手を着いた。
「こ、康ちゃん、、？」
向「…俺かて男や言うてるやろ」
「わかってるよ、」
向「そんならこない短いズボン履くなや。
襲ってください言うてるようなもんやろ」
「っな、、！」
向「襲ってやってもええで？」
康ちゃんが私の首筋に顔を埋めようとして
それに必死に抵抗した。
「っやだ！康ちゃん！！」
向「っっ……ご、ごめん」
焦ったように腕で口を覆った康ちゃんは
そのまま部屋を出ていってしまった。
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華(プロフ) - 遥さん» コメントありがとうございます！ううう嬉しい…(´∵`) 続編ではもっとキュンキュンさせられるように頑張ります！本当にありがとうございます！！ (2020年1月12日 22時) (
レス) id: d3c3bfbe55 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 最近翔太くんdr期なのですがもう読んでてすごくキュンキュンしました更新楽しみにしてます！！^_^ (2020年1月12日 21時) (レス) id: 82b3793e6d (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます(；；) 気温のことまで気にしてくださって…お優しい…もうおかげで頑張れます(泣)本当にありがとうございます、、！ (2020年1月10日 20時) (レス) id: d3c3bfbe55 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2020年1月10日 13時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 綴さん» ご丁寧にご指摘くださって本当にありがとうございます…先程外させて頂きました、今後は二度とこんなことがないように気をつけます、、！ (2020年1月8日 23時) (レス) id: d3c3bfbe55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華
| 作成日時：2020年1月6日 0時
