【鬼滅の刃】聞いてないです。

陸 ページ9

咄嗟に木の後ろに隠れたが、すぐにばれる気がする。


やばい。私にチートでも着いてたらやっつけられただろうけど、残念ながら私が貰ったのは鬼になった瞬間死亡フラグが立ちまくるであろうこの立場(？)とこの派手な見た目だけなんだよなぁ！

神も言ってた。私はチートつける権限ねーからって。


だからここに鬼殺隊来なかったら確実に死ぬ。
･･･え待って。めちゃめちゃドキドキする･･･

死にたく･･･ない･･･(唐突のシリアス)

じわり、と目の端から涙がこぼれる。



鬼「久しぶりのぉぉ、人間だぁぁぁ！」


ギュッと目を瞑る。
死を覚悟した、その時だった。






？？？「水の呼吸、壱の型･･･水面切りっ！！」

ここで特殊な呼吸が来ないあたり、神の意志を感じるぜ･･･←

じゃなくて！！
生きてる･･･良かった･･･


？？？「大丈夫か？」


『あ、だ、大丈夫です。』




いや普通にいい人ぉ〜！！←
変な人じゃなくて良かった。

？？？「そうか。それなら良かった。」


夢依「あの、私たち、行くとこがないんですけど、どこか泊まれる場所は知りませんか？」


？？？「･･･私の知り合いを紹介しようか？ぶっきらぼうだが親切だから･･･」


夢依「よろしいんですか？ありがとうございます！！」


？？？「･･･あの人の本へ伝えてくれ。2人の少女を預かって欲しい、と」



鴉「ワカッタァァァ」




？？？「君たち、ここから近い山の中に
《富野修一》という爺さんが住んでいる。その人に《木ノ下和葉》に紹介されたと言えば、住ませてくれるはずだよ。」


命の恩人･･･もとい和葉さんに教えられたところに向かう。



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
木ノ下和葉･･･水の呼吸を使う。柱では無い。
女の人だよ。歳は25。


富野修一･･･育手。年齢不詳のジジ((老人。

和葉の口調は好きなゲームの主人公の口調にして見ました。

理由？特にない((






4／12

細かいところを直しました。

漆→←伍

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