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北斗『そうだったんですね！！すみません！！』
『全然いいよ〜』
大我「……あ、あれだったらその子も呼べば？」
「はぁ？」
優吾「なにそれ、めっちゃオモロそうｗｗｗ」
大我「『今男友達と飲んでるんだけど、よかったら来る？』って送ってみてよ。たぶんすっとんでくるよ」
「来るわけないじゃん。てか、気まずすぎでしょ。」
優吾「俺たちは別にいいけど」
「向こうが気まずいって。」
すると、スマホから着信音がした。
宛名を見ると、松村くんからだった。
「ごめん、電話出てくる。」
優吾「あいよ〜」
大我「いってらっしゃい」
店内がガヤガヤしてたから、一旦外に出る。
「もしもし？松村くん？」
北斗「もしもし？A先輩？」
「どしたの？なんかだった？」
北斗「いや、その……すみません、ただ、ちょっと先輩の声が聞きたくなっただけなんで。すみません。」
照れ笑いをするような、松村くんの声。
なんだか可愛いなと思いつつ、私も頬が緩む。
「いいよ。いつでも電話しな。」
北斗「え、いいんですか！？ありがとうございます！！」
嬉しそうな松村くん。
北斗「あの、先輩……ちょっと気になってたんですけど、今日飲んでらっしゃるお友達って……」
「あー高校の友達。飲み友だよ。」
北斗「……男、ですか？」
「え？うん。男友達２人。」
北斗「……先輩、帰るとき言ってください。すぐ迎えに行きますから。」
「え？？いや、平気だよ。松村くんにも悪いし……」
北斗「気にしないでください！！すぐ行きます！！」
「あ、う、うん。ありがとう」
大我「A〜」
振り返ると、大我が入口からひょっこり顔をのぞかせていた。
大我「まだ？？てか、枝前注文していい？」
「なんで私に許可求めんの。私の分も。」
大我「りょーかい。早く来いよ？」
そう言うと、大我は顔を引っ込める。
「もしもし？松村くん？……じゃあ、迎えのとき連絡するね！！」
北斗「あ、……はい」
「じゃ、また後で！！」
そう言って電話を切ると、店内に戻る。
優吾「お、電話終わった？」
「うん。高地、ハイボール追加。」
優吾「まだ飲むのかよ。」
「飲み足りん。」
大我「高地はほどほどにしろよ俺もう介抱したくない」
優吾「はいはい」
２人の会話を聞きつつ、私はビールを飲み干した。
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すのうHIINA - 夜桜さん» 初めまして！！ありがとうございます！！夜桜様をきゅんきゅんさせられるように更新頑張ります！！ (4月29日 23時) (
レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - はじめまして ！ 作品ご愛読させていただいております ！ 塩な北斗くんが犬系になるの本当に素敵です！ストーリーもめっちゃ好きです！！更新頑張ってください！ (2023年4月1日 18時) (レス) @page10 id: d6e64cd393 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2023年3月28日 18時
