1話 ページ3
『好きなの...お兄ちゃんが。』
一度溢れ出た想いは、留まることを知らない。
『好き...、大好き。』
ずっと、隠してきた。
言わないつもりだった。
けど、何故か堰を切ってしまった。
止まらない、私の思い。
でも、お兄ちゃんの言葉で現実に
引き戻された。
「...、すまねぇな。俺は手前のこと、
妹としてしか見れねぇよ。」
お兄ちゃんの少し暗い声。
そうか、私やっちゃったんだ...。
『うん...、そうだよね。ごめんね、
お兄ちゃん。』
この後、こう言ったことを死ぬほど
後悔するなんて思いもよらなかった。
でもね、お兄ちゃん。
それでも、好きって、そう思ってしまう私は
駄目な子...?
好きって思うのは、...いけないことかな?
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kuloneko♪(プロフ) - らいるさん» いえいえ。楽しんでいただければ嬉しいです。 (2017年5月21日 12時) (レス) id: af92407c74 (このIDを非表示/違反報告)
らいる - 更新ありがとうございます!!! (2017年5月21日 10時) (レス) id: 2e23b97e97 (このIDを非表示/違反報告)
kuloneko♪(プロフ) - らいるさん» コメントありがとうございます!できるだけ早く更新が出来るよう頑張りますね。 (2017年5月20日 15時) (レス) id: af92407c74 (このIDを非表示/違反報告)
らいる - 夢主ちゃんかわいそうですね 続きがすごく気になるので 更新お願いします!!待ってま~す (2017年5月20日 14時) (レス) id: 2e23b97e97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kuloneko♪ | 作成日時:2017年5月18日 21時