クロコダイルの娘がクロコダイル好きすぎてどんな場所にもついて来てしまう件について【続2】【ワンピース】 (ページ8)

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次の島へ･･･？ページ8

貴女side

貴女「見てみて！ナハルにもらったの付けた！」

ダズ「それボスに言うなよ」

貴女「どうして？」

クロコダイル「朝刊はどこにある」

貴女「あ！クロコダイル！見て！
ナハルがくれたピアスよ！」

クロコダイル「は？」

貴女「昨日もらったの！クロコダイルとお揃いよ！」

金色のリングピアスをクロコダイルに見せると、嫌な顔をしてため息をつかれた。

なんでか知らないけど、ナハルもクロコダイルも仲良くないみたい。

貴女「お揃いなのに」

私はクロコダイルとダズにコーヒーを渡して、フライパンに乗ったパンをひっくり返す。

私は海賊としてまだまだ何もできないから、家事とか身の回りのことは全部やるようにしてる。

貴女「はい、朝刊です」

朝刊と共に朝ごはんを渡して、街に買い物に行く為にバケットにメモとベリーを入れる。

貴女「お買い物してくるね！」

ダズ「最近海兵が彷徨き始めた。気をつけろ」

貴女「じゃあ、この島にいられるのもあとちょっとってこと？」

クロコダイル「元々長居する気はない。
次の島への目処は付いてる」

貴女「じゃあナハルにお別れしなくちゃ」

この島に結構長くいたから、少しだけ寂しいなって思ってしまった。

そんなこと思ってるって気づかれたら、きっと置いていかれちゃうから、悟られないように、さっさと街に向かった。

貴女「やっぱり、海兵さん多いな」

私の手配書が出てるって言われたけど、海兵さんにはまだ気付かれてないらしい。

貴女「次の島かぁ」

次はどんな人に出会えるのかなぁ。

？「見つけたぞ～！俺の天使ちゃぁあん！！」