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やっぱり君が ページ7

ナハルside



ナハル「あれ・・・」

貴女「あっ、目が覚めた?」

ナハル「ここは?」

貴女「私のベッド」

ナハル「えぇっ?!ご、ごめん!!」

貴女「いいのよ。気にしないで。
所で痛いところは?」

ナハル「あ、ううん。大丈夫だよ」

貴女「ならよかった。
驚いたわ。だって突然倒れたんですもの」

ナハル「あ、あはは・・・
ね、ねえ、君が海賊っていうのは」

貴女「本当よ。どうやら私たち敵同士みたいね」




Aちゃんは海賊。
僕は海兵志望。

敵なんて、考えもしなかった事だ。




ナハル「Aちゃん」

貴女「付き合うのは、あきらめましょう?
でも私、あなたみたいな人は初めて会ったわ。
お友達として仲良くしましょう?」

ナハル「うん。それがいいね。
今日はありがとう。そろそろ帰るよ」

貴女「途中まで送るわ」




僕はベッドから起き上がり、痛む腰を我慢して立ち上がる。




ナハル「また明日ね」

貴女「えぇ、また明日」




いつものさよならの挨拶を交わして、外に足を踏み出した時だった。




貴女「ナハル!」

ナハル「ん?どうした」




頰に柔らかい感触と、リップ音が耳に響いた。




ナハル「なっ、なななな!!」

貴女「好きな人にしかやっちゃいけないのよ」

ナハル「き、君って子は・・・!」

貴女「そろそろ部屋に戻るわね。
また明日ね!ナハル!」




あぁ、やっぱり君が好きだ!!









クロコダイル「殺す」

ダズ「気が早いです」

次の島へ・・・?→←海兵と海賊



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作者名:ちいぱっぱんつ | 作成日時:2021年3月19日 15時

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