海の声 ページ30
貴女side
貴女「わぁぁっ！島だよ、島！」
クロコダイル「俺たちはコーティングをしに行くだけだ。
余計なところ行くなよ。こんな島にも、海軍はいるかもしれねぇ」
ダズ「不思議ですね。Aの手配書がないのは」
貴女「手配書ってなに？」
ダズ「お前はコーティングが終わるまで、色々学んだ方がいいな」
そう言ってダズは私に本を持たせた。
貴女「私、いっぱい勉強する！
やれること、全部やる！」
私の力は、基本的に水だけを操る。
だけど、あの時、なぜか海を操れた。
液体なら、なんでも操れるのかな。
クロコダイル「どこへ行く」
貴女「ちょっと海見て来る」
海軍本部に行ったとき、確か海と話ができていたはず。
また話ができれば何かわかるかも。
貴女「わっ、やっぱり力入らなくなるっ」
私は海に右手を下ろした。
ローに直してもらったけど、まだまだ右手に力は入らない。
貴女「あなたは誰だったの･･･？」
"･･･"
！！
誰か近くにいる！！
だけど、聞こえて来るのは、深いところ。
陸じゃなくて、これは･･･
貴女「海から･･･？」
"また会いましたね"
貴女「あなたは誰？」
"私はあなたを助けるために来たのです''
貴女「そうなんだ。私」
"知っていますよ。知りたいんでしょう？A。
あなたがどこまで私を操ることができるか"
貴女「確かにそうなの。
でも、私はもっともっと知りたい！
海を操るにはどうしたらいいの？
普通の水以外も操れるの？」
''あなたは昔から知りたがりでしたね･･･"
その時、私は思わず海から手を離してしまった。
貴女「っ、なにこれ」
私の右手には、"あの時の"嫌なものが刻まれていた。
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ちいぱっぱんつ(プロフ) - スノードロップさん» クロコダイルへの愛が止まらないもので！もしよろしければ何かリクエストいただけると嬉しいです！(^^) (2020年4月6日 0時) (
レス) id: 0f9689afa8 (このIDを非表示/違反報告)
スノードロップ(プロフ) - おっと、続けてくださるとは思わなかったよ、ありがとうございます。この作品も作者様も好きです (2020年4月6日 0時) (レス) id: 33c40b6930 (このIDを非表示/違反報告)
ちいぱっぱんつ(プロフ) - レズアさん» わー！！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年3月31日 17時) (レス) id: 0f9689afa8 (このIDを非表示/違反報告)
レズア - 凄く面白くて一気読みしました！続き、楽しみに待ってます！頑張ってください。 (2020年3月31日 16時) (レス) id: 992ebf245b (このIDを非表示/違反報告)
ちいぱっぱんつ(プロフ) - 星猫さん» ワンピース以外なら、鬼滅、銀魂、鬼徹、あとは海外のアニメです！ (2020年3月29日 20時) (レス) id: 0f9689afa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいぱっぱんつ | 作成日時：2020年3月26日 23時
