頂上戦争【14】 ページ24
貴女side
私が目を開けた頃には、目の前からエースが消えていた。
赤いおじさんに立ち向かっていくところだった。
おじさんとエースの力がぶつかり合って、エースが弾き飛ばされた。
わたしは耳から手を外して、必死に叫んだ。
貴女「エースやめて！！もう行こうよ！！」
赤犬「よう見ちょれ。
そこのガキもじゃ。お前もいずれこうなる」
おじさんの視線は、私を見てから、後ろのルフィへと移った。
エース「待て！！」
貴女「麦わらぁ！！」
私の叫び声よりも先に、目の前を誰かが通った。
貴女「そんな･･･！！！」
私が見たものは、信じられない光景だった。
おじさんの手は、エースの体を通っていた。
エースの首飾りが、辺りに舞う。
時の流れが一気に止まった。
エース「グハッ･･･！」
ルフィ「エース･･･」
おじさんの手がエースから引き抜かれて、エースは血を吐いた。
みんなが、エース、エースさん、と叫びだす。
貴女「ぅ、うぅっ･･･！！」
エースとはここで初めて会った。
麦わらにはすごく腹が立っていたけど、大切な人を守りに行くと知って、協力しようと思った。
大事な人を守りたい気持ちは、すごくわかるから。
そんな人を目の前で殺されているのを見て、一気に涙が出てきた。
もし、あの攻撃を誰かが、いや、私が防いでいたら、麦わらの大事な人はああならなかったのかもしれない。
貴女「ぅ、ぅ･･･ああぁあぁぁ！！！！」
神様。
この世界に慈悲はないんですか。
私の周りには、あまりにも消えていく人が多すぎる。
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ちいぱっぱんつ(プロフ) - スノードロップさん» クロコダイルへの愛が止まらないもので！もしよろしければ何かリクエストいただけると嬉しいです！(^^) (2020年4月6日 0時) (
レス) id: 0f9689afa8 (このIDを非表示/違反報告)
スノードロップ(プロフ) - おっと、続けてくださるとは思わなかったよ、ありがとうございます。この作品も作者様も好きです (2020年4月6日 0時) (レス) id: 33c40b6930 (このIDを非表示/違反報告)
ちいぱっぱんつ(プロフ) - レズアさん» わー！！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年3月31日 17時) (レス) id: 0f9689afa8 (このIDを非表示/違反報告)
レズア - 凄く面白くて一気読みしました！続き、楽しみに待ってます！頑張ってください。 (2020年3月31日 16時) (レス) id: 992ebf245b (このIDを非表示/違反報告)
ちいぱっぱんつ(プロフ) - 星猫さん» ワンピース以外なら、鬼滅、銀魂、鬼徹、あとは海外のアニメです！ (2020年3月29日 20時) (レス) id: 0f9689afa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいぱっぱんつ | 作成日時：2020年3月26日 23時
