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序章-伍- ページ7

目を開けたら白い天井が見えた。


(?)「っと起きたね。おはよう。調子はどう?」


私はベッドに寝かされていたらしい。隣を見ると綺麗な青い瞳を持った、物凄いイケメンがいた。


A「えっ…と、聞きたいことは、たくさんあるんですが…、まずあなた誰ですか??」


(?)「やだなぁ、さっき君のこと助けたじゃん。あ、もしかして頭打ちすぎて記憶飛んでる??」


A「1回しか打ってないですし記憶もしっかりあるんで大丈夫です。それより私、あなたみたいな人に助けてもらってません」


そう、私を助けてくれたのは、全身黒い服で白い髪、身長190cmはありそうな……ん??


目の前のこの男の人も、全身黒い服、白い髪、そして座ってはいるがそれでも高い……


A「さ、さっきの人と、同一人物!?!?」


(?)「同一人物だなんてひどくない??」


はぁ、とわざとらしくため息をつきながらそのイケメンさんは立ち上がった。やっぱりでかい。


(?)「僕は五条悟!この東京都立呪術高等専門学校の先生で最強のグッドルッキングガイさ」


自分を指さしながら楽しそうに言っていたが、私はさすがに名前以外何一つ理解できなかった。


A「呪術??グッドルッ……???」


(?)「そ、呪術。君、さっきの呪い、見えたでしょ?」





そして私は五条先生に色々なことを教えてもらった。


呪い。それを払うための呪術師。その呪術師を育てるための学校がここ、呪術高専。そして呪術師というのは術式というものを持っていてそれを使って戦うということ。


7割がた五条先生は最強でグッドルッキングガイ(以下略:GLG)だという自慢だったが……。




そして私自身のことも教えてもらった。


私はあの太宰治の子孫らしい。
そしてその著書である『人間失格』。その主人公は物語終盤にかけて精神がやつれていく。そこが私の術式に関係しているらしい。


(五条)「まぁ要するに君は精神に干渉できる力を持ってる」


A「はい!先生!!」


(五条)「はい!Aさん!」


A「そ、そろそろ頭の容量キャパオーバーしてもいいですか??」


だって、だってさ、いきなり呪いとか呪術とか言われて、しかも自分の術式がどーたらこーたら言われても分からないじゃん!!!!知らんわそんなもん!!!!


(五条)「いやいやだめだよ。君にはここで学んでもらうんだから」


ん??????


A「えと……?ここでって、それは……」


(五条)「ここ。呪術高専でね」

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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2021年1月4日 7時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美波 | 作成日時:2020年11月15日 1時

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