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HS「どうして…?」



首をかしげてユンギさんに問うホソクさん。



JN「ヤァ〜…あのぉ〜…あれだ。
  寝過ごしそうになってバスに荷物を置いたまま
  慌てて降りてきちゃったんだよなっ!?」



今度はジンさんが必死にフォローをしてくれて
私に同意を求めてくる。





コクコクコクッ





すごい目力のジンさんの圧に少し引きながら
何度も頭を縦に振る私。



YG「着替えがないって言うから…
  その辺にあったお前の服を…渡した。」



私とジンさんより冷静に見えるユンギさんが
説明を付け加える。



HS「…ちゃんと全部しまったはずだけどなぁ…。」



やっぱり不思議そうなホソクさん。



JN「おっ! もうこんな時間だ!
  さぁさぁみんなもう寝ないと!
  明日も仕事だぞ!」



そう言いながら立ち上がるジンさん。

…なんともわざとらしい話の切り上げ方である。



YG「ん、…おやすみ。」



ジンさんの言葉でユンギさんも立ち上がり
挨拶をして、そそくさとリビングを去って行く。



HS「あ…おやすみ…なさい。」



いまだ状況が把握しきれていないホソクさんは
まだ何か言いたげだが、しかたなく挨拶をする。



JN「よし。…ほら、お前も。
  自分の部屋に戻って戻って!」



ユンギさんを見送ったジンさんは
ホソクさんにも寝るように促す。



HS「あぁ…はい。
  …で、彼女は…?」



JN「ん?」



軽く頷いて返事をしたホソクさんは
私をチラッと見たあと
すぐにジンさんに視線を戻して質問する。



JN「…あ。」



ジンさんは私の方を向くと
気の抜けた声を漏らして固まる。

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のあ(プロフ) - カナタさん» カナタさん、ありがとうございます! 更新頻度は遅いかもしれませんが必ず完結させますのでどうぞよろしくお願い致します! 温かいお言葉のおかげで書き進めることができます! 本当にありがとうございますm(_ _)m (2021年11月17日 11時) (レス) id: ec0fc61b71 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにお待ちしてますので頑張ってください(*^^*) (2021年11月17日 2時) (レス) id: 468d81aa5f (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - KARINさん» KARINさん、ありがとうございます! そう言っていただけると本当に励みになります…! ありがたいです…!😂 ご期待に添えるように頑張りますのでこれからも是非よろしくお願い致します! (2021年11月1日 22時) (レス) id: ec0fc61b71 (このIDを非表示/違反報告)
KARIN(プロフ) - とっても面白いです!毎日、更新されてないか見るかのが日頃の楽しみです🎶これからも頑張ってください💪💪 (2021年11月1日 20時) (レス) id: 45c5b863c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のあ | 作成日時:2021年10月16日 17時

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