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TH「ユンギヒョン！
その子ヒョンが連れてきたの？」
造形美イケメンがドアから頭を覗かせて話しかけると
ゆっくりとイスが回転して
色白のイケメンが私を見下ろす。
YG「………いや、違うけど。」
…ひいぃぃぃぃ…！
なんでか恐怖で鳥肌が立ち
造形美イケメンの股をくぐって廊下に飛び出す。
そしてまた別の部屋に飛び込む。
見上げるとベッドの上で上半身を起こして
目をこすっているモチモチ顔のイケメン。
？？「…ん〜ぁ…？
あれっ…どっから来たの〜？♪」
私を見つけると糸目になった笑顔で
優しく話しかけてくる。
野生の勘で近寄ってはいけない気がして
少しずつあとずさっていると
TH「おはよ、ジミナ。
その子のことお前知ってる？」
またドアから頭を覗かせて
今度は私が逃げないように
足で隙間を埋めて立っている造形美イケメン。
…ど、どうしよう…。
前にも後ろにも行けなくなっていると
JM「ううん、知らないよ。
…ジョングガァ！ 起きろっ！」
そう言って隣で寝ているらしい人物に抱き着く。
JK「…ん…まだ眠い…。」
JM「ねぇねぇ、この子知ってる？」
無理矢理上半身を起こされた
うさぎみたいなイケメンはうっすらと目を開ける。
JK「……………。」
JM「あ、ダメだ。まだ意識ないや。」
あきらめた様子のモチモチイケメン。
TH「…よいしょっ。」
『…！？』
ベッドの２人を見たまま突っ立っていると
うしろから抱き上げられる。
TH「もうご飯できるみたいだし
とりあえずリビング集合ね。」
私を抱えると造形美イケメンは
そう言ってリビングに戻って行く。
…あ。
そうか。
きっとこれは夢だ。
うん、そうに違いない。
っていうかそうであれ。
やけくそになって無理やり自分に言い聞かせる。
…早く覚めてくれ。
もう抵抗する気も起きなくて
おとなしく運ばれていく私だった。
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のあ(プロフ) - カナタさん» カナタさん、ありがとうございます！ 更新頻度は遅いかもしれませんが必ず完結させますのでどうぞよろしくお願い致します！ 温かいお言葉のおかげで書き進めることができます！ 本当にありがとうございますm(_ _)m (2021年11月17日 11時) (
レス) id: ec0fc61b71 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにお待ちしてますので頑張ってください(*^^*) (2021年11月17日 2時) (レス) id: 468d81aa5f (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - KARINさん» KARINさん、ありがとうございます！ そう言っていただけると本当に励みになります…！ ありがたいです…！😂 ご期待に添えるように頑張りますのでこれからも是非よろしくお願い致します！ (2021年11月1日 22時) (レス) id: ec0fc61b71 (このIDを非表示/違反報告)
KARIN(プロフ) - とっても面白いです！毎日、更新されてないか見るかのが日頃の楽しみです🎶これからも頑張ってください💪💪 (2021年11月1日 20時) (レス) id: 45c5b863c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2021年10月16日 17時
