Your and my story・・・4 (ページ10)

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その５ページ10

「はぁ…(* _ω_)...」

昨日から外は雨… 弘美さんの事が気になり、なんかどんより。

テレビでは、関東は梅雨入り…って言ってる。余計にどんより。

臣「おはよう～」

「あ…おはよう～」

臣「雨か…」

「うん。梅雨入りだって。」

臣「そっか… 雨嫌いか？」

「前は、好きだったけど、優音が生まれてから、あまり好きじゃないかなぁー」

臣「雨を見てると、いい曲が出来る気がするんだよなぁ～」

「そうなの？でも、失恋の曲とか…になりそう。」

臣「まぁ～そうだなぁ！」

「臣も失恋とか…したことあるの？そういう話、聞いたことないけど…」

臣「そりゃーあるさ！俺だって… Aは？」

「私、失恋するほど、好きになった人いないもん。」

臣「じゃー俺が最初で最後って事？」

「まぁ～ある意味…そう？」

「。゜(＞д＜)゜。ぅぇ～ん」

「あっ、起きた！！」

臣「俺が行くから…いいよ。 chuー★」

雨でどこにも行けないから、三日ぶりにお店に出かけた。

「こんにちは～～」

舞子「あっ、こんにちは！！優音君もこんにちは！！」

優音は舞子ちゃんが大好き！手を伸ばして、抱っこしてもらおうとしてる…(￢_￢)

舞子「あっ、重くなりましたねぇー。」

「でしょ～。最近、よく食べるの。足なんてムチムチよ。」

舞子「ホント！！可愛い～～～ヾ(●´∀｀●)ﾉあっ、弘美さん、来てますよ？」

「ホント？」

お店を覗くと、弘美さんと謙太郎君が見えた。

「こんにちは！」

弘美「こんにちは～。この間は、ごめんなさい。」

「いいえ。私の方こそ… あの後、大丈夫でしたか？」

弘美「はい…何とか。」

「生け花のお教室をしてるのねぇ！」

弘美「義理の母がやってて、私も結婚前から習ってるんですけど、

全然、上手くできなくて。だから『弘美さんは、いつになったら上手になるのかしら？』って

毎回言われます。」

「生け花って難しいですもんねぇ。」

弘美「Aさんは？生け花の方は？」

「私？あー全然だめ！アレンジメントの方なら、なんとか出来るんだけど…

それも、園子ちゃんの方が上手だし…」

弘美「だったら、やってみませんか？」

「私？」

園子「プッ！ Aちゃんが生け花？無理無理！！」

「ちょっとーそんなに力こめえて無理無理って言わなくても…」

確かに？

正座して花を生けるなんて… 無理だわ。