Your and my story・・・4 (ページ6)

今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:120,179 hit

ママ友　その１ページ6

よく聞く… ママ友… 今のところ、私にはいない。

羽菜も先月女の子が誕生した…けど、ちょっと遠いから電話で話すくらい。

あとは、ママさんと言えば彩さん。でも彩さんはお忙しいし、ママ友なんて…恐れ多くて…無理。

色んな事を相談したり、グチったり… 子供同士を遊ばせたりできる友達が欲しいなぁーって

思う今日この頃なのです。

昼間、優音と二人でいると、時々息がつまる… 外に出たい！って思う事がある。

そういう時は、優音を車に乗せて、お店に向かう。

あそこなら… 園子ちゃんとアルバイトの洋輔君と舞子ちゃんがいるだけだから、

危なくないし… 人目も気にせずにいられる。

優音を見ながら、お花の世話をしたり、お客様とお話したり… 週に２，３日ほんの３時間くらい

だけど、とっても大事な時間になってる。

そんな中… よくお店に来る若いママさんと話しをするようになった。

お子さんは、優音よりちょっと大きくてもうすぐ１歳になる男の子…名前は謙太郎くん。

ママは琴美さん…。

「こんにちは！！」

園「あら… お久しぶり～！！優音君、良くなったの？」

「うん。やっと… 今日は、ちょっと気分転換？」

園「ママの？」

「＾＾；」

ここ１週間… 風邪を引いてグズグズしてた優音。調子も戻り、久しぶりにＹＵＩに来た。

園「少しいる？ちょっと配達に行ってきたんだけど…」

「いいわよ！２時間くらいならいるから…」

優音とチェアーに座らせて、エプロンをして… Ｌｅｔ'ｓお仕事ー★

「こんにちはー」

「いらっしゃいませ！！あ～弘美さん！」

弘「Aさん！お久しぶりですねぇー。優音君、良くなったんですか？」

「えぇ。やっと！」

最近、良くお店に来るママさん… (私より若い…かなぁ)

お子さんは優音よりもちょっと大きくて、もうすぐ１歳になる男の子で名前は謙太郎君。

お店で会った時に話す…くらいの仲。

だって… うちって色々と事情あり…でしょ？親しくなって優音のパパの事…

聞かれても困るし。お店の中で話す分には大丈夫かなぁーって接してるけど…

弘「はぁ…… 謙ちゃん、お花どれがいい思う？」

そのため息…と、いつもの明るさがなくて…

「元気ないけど… なにかあったの？」

弘「Aさーん、聞いてください！！」

「ど…どうしたの？」

彼女の勢いに、どもってしまった。