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それから私は大量のハンバーグを作り皆さんに振舞った。前に作ったデミグラスハンバーグだったりその他にも東洋風、トマトソース…個人的にチーズインハンバーグが人気だったような気がする。
皆さんいつも美味しい、美味しいと言ってくれて…本当にこの職についてよかったな…そう思いながら後片付けと次の準備をしていると
na「やほ〜、今大丈夫…？」
と扉からひょっこりとナカム様が顔をのぞかせていた。どうやらなかなか寝付けず、ちょうど明かりがついていた厨房までいらっしゃったらしい。取りあえず、椅子に座ってもらいホットミルクを出すと目を輝かせながらびちびちと飲み始めた。
na「これも美味しい…！Aちゃんってばなんでも作れちゃうね」
『いえいえ、まだまだ半人前ですよ。前にいたところではまだまだだねって言われ続けてきたんですから』
na「ふぅん…でも俺はうれしいよ。こうやって美味しいものたくさん食べられるの、前の俺じゃ考えられなかった。全部Aちゃんのおかげだよ」
ありがとう、そう言って静かに笑うナカム様の姿はどこかいつもと違う雰囲気があった。夜のせいもあると思うが昼のような明るいナカム様ではなく柔らかく、どことなく寄り添ってくれそうなそんな雰囲気。
…この国の軍人になって早数か月、ここまで幹部様たちと関係を築くなんて思ってもいなかった。もう借金のことも言ってもいいんじゃないかと思うこともあったが、借金持ちが近くにいるなんてあまりよく思わないだろう。周囲にも影響が出るかもしれない。
今日だって一歩間違えればにきりやん様に知られてしまっていたかもしれない。迷惑もかけてしまったし、早く返してこんな縁断ち切らなくては
そんなことを考えているとホットミルクを飲みほしうとうとと椅子の上でナカム様が船をこぎ始めていた。時計を見ると午前2時、かなり時間がたっていたようで急いで明日の準備を済ませてナカム様を揺れ起こす。
『ナカム様、起きてください。ここで寝たら風邪ひきますよ』
na「……ぅう〜…動きたくないぃ〜…」
『そういわないでくださいよ…ほら、お部屋までお供しますから』
na「うん…」
そう言って目をくしくしとこすらせて歩き出すナカム様は今まで見たことないぐらい幼い口調だった。なんだか弟見てる気分…歳はほぼ変わらないのに…
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わみん(プロフ) - 紅さん» わぁ〜い！ありがとうございます〜！！まだまだ小心者ですので拙いところもありますが温かな目で見守っていただけると幸いです…… (9月14日 23時) (
レス) id: ffbcf85082 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (9月14日 6時) (レス) @page50 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
わみん(プロフ) - むくんきるんさん» わぁ〜！そう言っていただきありがとうございます〜！！✨ノリと勢いだけで書き殴ってるので文章がおかしい、誤字がひどいかもしれませんが温かい目で見守って頂けると幸いです…！😌 (6月24日 12時) (レス) id: 325f8d942a (このIDを非表示/違反報告)
むくんきるん - ありそうでなかった発想！白尾と料理の組み合わせが良くてストーリーもしっかりしてるし主さん天才か！自分語彙力ないけど参考になる語彙力とストーリーを書いて下さっている主さんに本当に感謝！ (6月22日 20時) (レス) @page40 id: 4732c5b7c4 (このIDを非表示/違反報告)
わみん(プロフ) - じんじゃーさん» そう言っていただけて嬉しいです〜！自分もそういう系の話を求めていたのでじゃあもう自分で書くかというノリで書き始めたんです…😌 自分も文章力がめちゃくちゃ乏しいので読みにくい点があると思いますが温かな目で見守ってくださると幸いです☺️ (6月16日 2時) (レス) id: 325f8d942a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わみん | 作者ホームページ：
作成日時：2023年6月1日 21時
