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それからはお二人ともぱくぱくと一気にたいらげてしまった。お茶も気に入ったらしく、食べ終わったころには満足げな顔をしていて正直ほっとした。
残った食器を片付けるため台所に立ち、ふと考えてみた。
この国の人たちは食に対しての欲がなさすぎないか？
調味料の名前や料理名を多少なりとも知ってはいるようだが質があまりにも悪い。そんな食文化の中で今まで過ごしてきた人たちはあのゲテモノ料理でも満足してきたのだろう。
私がいた国からここはだいぶ遠いが…ここまで食文化が発達していないとは思わなかった。
kn「今日はありがとうね。めちゃくちゃ美味しかったよ」
『こちらこそ、あんなにおいしそうに食べてくださって嬉しかったです』
片づけをしていると後ろからきんとき様が話しかけてきた。初めに会ったときよりも若干目つきが優しくなっているような気がする…と思い、彼の目をじっと見ていると分が悪そうな顔になってしまった。
流石に見すぎたかな…と思い頭を下げると
kn「いや、別にいいよ…というか、ごめんね。俺、最初君のこと疑ってたんだ。もし変なものが入ってたらどうしよって」
そういって謝罪の言葉を述べるきんとき様。……確かにそうだ。私はまだ入って少しの新人軍人。幹部様たちにも信用より認知すらされることもないであろうまだまだ下の階級のものなのだ。
そんなやつが作ったものなんて簡単には信用できないだろう。多分、今日食べてくださったのもナカム様直属の注文、前に他の幹部様たちに料理をふるまったことがあるからだと思う。
『……そう思われても仕方がありません。
でも、私は間違っても尊敬している方々に手をかけようとは思いませんし、なにより大好きな料理を手を染めるための口実なんかには使いません。
そこは信じてほしいです。』
そう言い切るときんとき様は
kn「もちろん、今日ので分かった気がするんだ。君はそばに置いていても大丈夫な人だって」
といって小さく微笑んでくださった。
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わみん(プロフ) - 紅さん» わぁ〜い！ありがとうございます〜！！まだまだ小心者ですので拙いところもありますが温かな目で見守っていただけると幸いです…… (9月14日 23時) (
レス) id: ffbcf85082 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (9月14日 6時) (レス) @page50 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
わみん(プロフ) - むくんきるんさん» わぁ〜！そう言っていただきありがとうございます〜！！✨ノリと勢いだけで書き殴ってるので文章がおかしい、誤字がひどいかもしれませんが温かい目で見守って頂けると幸いです…！😌 (6月24日 12時) (レス) id: 325f8d942a (このIDを非表示/違反報告)
むくんきるん - ありそうでなかった発想！白尾と料理の組み合わせが良くてストーリーもしっかりしてるし主さん天才か！自分語彙力ないけど参考になる語彙力とストーリーを書いて下さっている主さんに本当に感謝！ (6月22日 20時) (レス) @page40 id: 4732c5b7c4 (このIDを非表示/違反報告)
わみん(プロフ) - じんじゃーさん» そう言っていただけて嬉しいです〜！自分もそういう系の話を求めていたのでじゃあもう自分で書くかというノリで書き始めたんです…😌 自分も文章力がめちゃくちゃ乏しいので読みにくい点があると思いますが温かな目で見守ってくださると幸いです☺️ (6月16日 2時) (レス) id: 325f8d942a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わみん | 作者ホームページ：
作成日時：2023年6月1日 21時
